子育てから得られる学び
先月子どもが誕生しました。当日はその瞬間に立ち会うこともできまして、感無量でした。子どもと妻に本当に感謝です。
さて、退院してから我が家に来てくれたbabyはわずか一月の間に私にいろいろなことを教えてくれました。なかでも、今回は、
①育児と家事は段取り
②なかなかうまくいかないけど、育つ
③「そこにいる」だけで価値がある
について、ちょっと述べさせてください。
一つ目の段取りの大切さは経験されている方は当たり前だと思われると思います。そりゃそうなんですけど、私はこれをとても感じました。オムツ換え、沐浴、寝る準備などなど、それをやるときには結構整えていないと失敗または後悔しました。これは、仕事にも通じますね。早く帰って子どもに会いたいのでより一層段取りを意識してます。
二つ目です。段取りをばっちり整えて、いろいろやってもうまくいかないことも多々ありました。私も妻も教育に携わる人間なので、育児のことも勉強しました。それこそ、妻は本当にすごく勉強しています。本もYouTubeも。我が子がより良く育つように日々がんばってくれています。それでも、やっぱりうまくいかないものなんですね。でも!うまくいかなくとも、子どもはすくすく育ってくれています。できるようになったことがたくさんありました。授業もそう。どんだけイメージしても予想外のことは起きる。でも、子どもはしっかり成長してます。
三つ目ですが、これは赤ちゃんだけではなく、みんなそうだと思いたい!赤ちゃんって、飲んで、寝て、排泄して、泣いて、一生懸命生きています。それで十分素敵!学校だと、あれができないとダメ、これをやらないからダメというように評価の眼差しにさらされるようになってしまう。大人も、「生産性」という尺度で評価される社会システムにのみ込まれ辟易してますよね。でも、何もできなくても「いる」からいいじゃないか♪そう思いたい!少なくとも学級では!なんてことを感じました。
これからもいろいろなことを私に教えてくれると思うと、とても楽しみです。