現代文評定2だった男の読書感想文3
こんにちは、りゅうきです。
以前、このようなツイートをしました。
気づいたこと
最高の睡眠は量で決まらない
「8時間寝ました!」や
「5時間しか寝られなかった」といった睡眠時間は全く意味がない。とにかく、寝る時間の中でどこまでしっかり眠れるかが重要です。
睡眠は借金のように利子をつけて増えていく
質が足りない分は借金として溜まり、しっかり利子もついてくる。
マイクロスリープは危険だが気づきにくい
マイクロスリープとは数秒の間、脳みそが休まなきゃと無意識に電源をオフにして休ませることがある。それは、とても危険で本人も周囲も気づかないからだ。また、本書ではこんな例え方をしている。
車で寝ないよと思うかもしれないが、実際の居眠り運転は長時間の居眠りではなく、2~4秒ほどの短時間で起きた事故なのかもしれない。
「寝だめしたい」=SOSサイン
借金がたまるということは寝て借金を返そうとする。しかし、後述するが、借金を返すことは難しい。
1時間/日以上の昼寝は認知症リスクを高める
負債を貯めないことが重要。
睡眠負債の返済は大変
本書ではどのくらい大変か示されている。
また、睡眠負債を抱えることによっておこるベッドから抜け出さず、スマホをいじってしまうあれ。しかし、本書ではそれについても言及しているのだ。
最初のノンレム睡眠の質で決まる
最初の90分を制すれば睡眠を制することが出来る。
量を飲まなければ睡眠の質は担保できる
大量のアルコールは睡眠の質を下げるが、度数が強くても量が少なければその心配はない。飲んですぐにねることで、最初の90分、しっかりと深く眠れている
土日も基本同じ時間に起きたり寝る
一時間多く寝るとかは問題ない。
寝るためのスイッチ
子どものようにぐっすりと眠れる2つのサイン
体温(=深部体温)
脳(脳が興奮=深部体温下がりにくい)
寝つきではなく、日中の覚醒度の低さ
=睡眠の質の低下
寝つきがいい人と悪い人の差はわずか2分
眠たい=体温ベスト・脳ベスト
眠たいは体温や脳の眠りの条件が整った数少ない瞬間。
「眠い」は寝るサイン
最初の眠気を絶対に逃してはならない。
アメリカでは会議で発言しないものはいないものと同様
会話は覚醒の強いスイッチになる。
時差がある国へ行くとき
出発前から行く国の時間に合わせて行動し、食事をとるか取らないかを決めるのは重要。
2回のアラームセット
一回目のアラーム(置きたい時間の20分前)はごく微動で短く。
1時間早く風呂に入らないと一時間早く寝れない
後ろにずらすのは簡単、前にずらすのは困難。
体温と脳が鍵
体温
寝る時間の90分前に入浴
もし学校から帰って遅い時
忙しくて寝る90分前に入浴を済ませるなんて無理だという人は深部体温が上がりすぎないようにぬるい入浴かシャワーで済ませよう。
シャワー<足湯
上記のように、時間がなければシャワーだが、そんな、シャワーよりも速攻スイッチがあるのは、足湯。桶などに水をためていけばOK
いかに深部体温を温めておくか
深部体温は大きく上がった分大きく下がろうとする
靴下を寝るときは履いてはいけない
眠っているときは深部体温は下がり表面温度は上がる
脳
寝る前は本に変える
スマホは危険だ
チャレンジは人を眠れなくする
退屈は普段はあまり歓迎されないが、睡眠にとっては「よき友」
以上が私が、学びを得た部分になります。
もし、気になったり参考になってもっと知りたいと感じたらぜひ、読んでみてください。ありがとうございました。
りゅうき