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建築学生:設計課題で環境を考える

こんにちは。建築学生です。

もうすぐクリスマス、年末、と心温まる行事が続きますが、今やっている設計課題の最終提出が1/8で、そこに向けに前述の各分野をまとめ上げて、A1用紙20-30枚の一つの設計案を完成させないといけないのでなかなかハードなスケジュールが迫っている今日この頃です。

本日はその課題の経過をここに記録してみようと思います。

今学期(10月~)、僕は工学系の設計科目を取りました。
これまでのように一か月周期で「とにかくプレボと模型を作って提出だ!!」という感じではなく、

・意匠・構造・環境・避難・設備

などを隔週で着実に進めていき、一学期間かけて一つの建物のデザインをしています。
基本的に自力ですべてやるので攻めすぎた形のものを作ると自分で自分の首を絞めることになるので、僕はやりたいことを限定して課題に取り組もうと決めていました。

僕は今環境分野に興味があるので、建築環境を良くして、かつインパクトのある建築にしたい、と考え設計に取り入れたのが

斜めの吹き抜け

です


南北方向にずれていく斜めの吹き抜けにより
各階の空間が躍動感を持ちながら緩やかにつながる他、南北の卓越風が窓から取り入れられることで吹き抜けを伝って換気がされる、さらには北側の吹き抜け開口からやわらかい昼光が入ってくる、という仕組みを考えました。(すべてがうまくいっているわけではないですが)

構造が弱すぎるのでシンプルなラーメン構造をとらざるを得ませんでしたが、その中でも自分の設計で実現したいことに向き合っています。


日射量の解析や必要換気量の計算、換気システムなどを考えています



建築の一部部分に必要な換気量の算定と、それを可能にする換気機器の配置検討や選定

最終課題が終わったら構造や意匠など、まとめて振り返ってみたいと思います。実は、将来は「かかわったの暮らしを豊かにする」仕事がしたいのですが建築はその中でも「デザイン」と「環境」でそれが実現できるのはと近頃思っています。(もちろん構造をおろそかにして倒れる建築を造るのも論外です。ですが僕は構造に弱いので、僕は構造面での価値提供はあまりできないと感じています)

今も、非常に細々とではありますがフリーランスで絵をかいたり、web制作やSNS発信のお手伝いなどを通して人に価値を提供するためのお勉強をさせていただいておりますが、来年度はよりそうした活動を加速させ、学びながら社会で人のためになる様々な経験できるように、日々挑戦したいと思います。

はじめて一年足らずのアカウントですが、フォローして下さった方々、記事を読んでくださった方々、ありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

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