見出し画像

武蔵美通信 アートマネージメント(通信課題1、2)

こんにちは。


ちょっと前にアートマネージメント1と2を提出しています。どちらも評価はAで戻ってきました。どちらも課題自体はレポートなので、レポートを書きなれている人には比較的簡単かもしれません。ちなみに・・・課題2は実際に美術館・博物館に行く必要があったのですが、行かずに書いてしまいました。それでもAは取れるので、評価は文章の説得力かと思います。



レポート課題を提出するたびに思うのですが、レポート書くのって技術と慣れが必要だよな、と思うんです。私は某大学の文学部社会学科を卒業しているので、とにかく4年間レポートを書く課題だらけでした。4年生では卒業論文が必修だったので、5万字を超える超大作の論文を書いて卒業しました(ちなみに3万字以内が規定だったので、学校に提出したのは泣く泣く2万字を削った内容で提出しました)。大学の図書館か国会図書館に行けば読めます。


こうした経験があるからこそ、ムサビ通信でのレポート課題は比較的スムーズに取り掛かることができている感覚です。私は大学に入ってレポートの書き方や考え方を学んだので、高校卒業してすぐに通信大学に進学する人には不利ではないか?と思うのです。ムサビ通信にはレポート入門っていう授業がありましたが、これはあくまでルールの話だなと思いました。私が大学で先生から教えられたレポートの書き方については(引用とかのルールを除く)、下記の通り。


・参考文献をたくさん読みなさい。
・参考文献から引用をたくさんしなさい。
※もちろん、ちゃんとした文章で組み立てられるような引用。


テクニックの話で、参考文献は多ければ多いほど良くて、ちゃんと引用ができることが良いレポートの条件でした。ムサビ通信でレポート課題を提出していても同じような基準がありそうだなと思っています。学習指導署には書いていないですよね。教科書を読めと書いてありますが、参考文献については触れていないこともあります。個人的には、学習指導署に紹介されている参考文献は全て読んだ方がいいと思います。これが必要最低限で、それ以外にも自分で見つけて参考文献とするのが良いかと思います。



今は高校で論文を書く練習をしているようなところもあるので、高校で訓練をしてきている人には問題なさそうですが、私のようにひと昔前の都立高校を卒業しているとそんな勉強は一切していないので、大学に入って色々と知ることになりました。通学だと友人に聞くことも先生に聞くことも簡単だし、先生は授業でちゃんとレポートの書き方を語ってくれるし、親切な先生だと過去の高評価レポートを見せてくれたりしました。おかげでまともなレポートが書けていたんだと思います。



ムサビ通信は卒業できるのが2割って聞きました。あと卒業に8年くらいかかるとか。他大学卒業→編入の社会人はともかく、高校卒業→入学の大学生には本当に頑張ってほしいと思います。どうしても通信だと難しい教育が多いのは理解できますが、未来ある若い学生のためにもう少し進級・卒業への学習サポートがあったらいいなと思うのでした。


アートマネージメントとかのレポート、難しいと思うんだよね・・・。



いいなと思ったら応援しよう!