老害が治った人の話
どうも、しんたろーたりーと申します!営業マン歴13年、ナンパ歴14年の経験を活かし、voicyのパーソナリティをさせて頂いております。本日も「ろりラジ」で話したことを文章にしていきたいと思います。
さて、今日は「老害にならないためのヒント」という話をしていきたいと思います。
実は、昔から僕の中でずっと答えがあるんじゃないかと思っている例がありまして、それが“金さん銀さん”の話なんですよね。みなさん、覚えていますか?金さん銀さんと言えば、明るくて朗らかなキャラクターで、100歳を超えても元気にメディアに出ていた双子のおばあちゃんです。金も100しゃい、銀も100しゃい!ってフレーズ、懐かしいですよね。
でも実は、金さんの方はテレビに出る前、認知症が進行していて、かなり頑固な「老害」扱いされていたそうなんです。娘さんが言うには、口出しも多くて扱いに困っていたんだとか。でも、それがテレビに出始めると、みるみる改善したんです。これ、すごくないですか?
その改善の理由、もうわかっているんですよね。金さんが認知症から少しずつ改善していったのは、銀さんの存在が大きかったんです。銀さんの方が元気で、よく歩いていたんです。金さんはそれを見て、「わしも銀のように元気にならなきゃ!」とライバル心を燃やしたらしいんです。
銀さんは、「人は足から死ぬ」と言っていて、毎日の散歩の日課を欠かさなかったとか。
金さんはそれを真似はじめ、みるみる内に認知症が改善していったそうです。
ここで大事なのは、「ライバル心」なんですよね。お互いに刺激し合うことが、年を取っても元気でいるための大事な要素だったんです。つまり、人は常に誰かと競い合い、刺激を受けることで、自分の限界を超えていける。年を重ねても、誰かを目標にしたり、自分を高めようとする姿勢があれば、老害にはならないんじゃないかな、と思います。
老害になる人って、周りからの刺激を受け入れず、閉じこもってしまうことが多いんじゃないでしょうか。逆に、誰かを見習ったり、自分を成長させようとする気持ちがあれば、いつまでも若々しくいられるんだと金さん銀さんの話から学べます。
つまり、年齢に関係なく、常に成長し続けることが「老害」にならないための秘訣なんです。