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「好き」は「ミス」を誘発する話

どうも、しんたろーたりーと申します!営業マン歴13年、ナンパ歴14年の経験を活かし、voicyのパーソナリティをさせて頂いております。本日も「ろりラジ」で話したことを文章にしていきたいと思います。

さて、今日のテーマは「むちゃくちゃ好きなものを仕事にするリスク」についてお話ししたいと思います。

好きすぎるものを仕事にするのって、一見素晴らしいことのように思えますよね。でも、これが案外、理性的な判断を失わせてしまうことがあるんですよ。例えば、美容師の例が分かりやすいです。美容が好きすぎて、「もうお金はいらないから髪を切らせて!」と言ってしまう美容師がいます。でも、会社としては困りますよね?お金をもらわないで仕事をしようとすると、過労にもつながりかねませんし、ビジネスとして成り立たなくなるリスクもあります。

また、好きすぎるあまり、自分の価値観や好みを相手に押し付けがちになることもあります。「この髪型が今一番イケてるんだ!このカット、世界でも俺だけができる技だ!」と自分のテクニックをアピールしたくなったりするわけです。でもお客さんが「いや、私はこういうイメージが良いんですけど…」と言ったとしても、自分のこだわりに固執してしまう。好きすぎると、こうやってお客さんの気持ちやリクエストよりも、自分の理想を優先してしまいがちなんですね。冷静な判断ができなくなってしまうというわけです。

これは恋愛でも同じで、相手が好きすぎると行動が過剰になりがちですよね。例えば、LINEをアホほど送ってしまったり、既読がついたかどうかを延々とチェックしてしまう。自分が若い頃は、メールの問い合わせ機能で返事が来ているか何度も確認してしまう、なんてこともありました。普通はそんなことしませんよね。でも、好きすぎると、こういう行動を無意識にやってしまい、かえって相手を引かせてしまうこともあるんです。

結局、理性的で客観的な判断ができなくなると、人間関係やビジネスも崩れがちになる。だから、好きなものを仕事にする際は、冷静に自分を保つ方法をしっかり考えることが大事なんです。人間、好きなものに夢中になりすぎると、見えていたはずのものが見えなくなることがあるんですよね。


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