人は皆自分を正当化して生きている
どうも、しんたろーたりーと申します!営業マン歴13年、ナンパ歴14年の経験を活かし、voicyのパーソナリティをさせて頂いております。本日も「ろりラジ」で話したことを文章にしていきたいと思います。
今日は「人間の自己中心的な心理」について話をしていきます。これは、ちょっと耳が痛い話かもしれませんが、誰にでも当てはまるものです。そう、自分のことになると、みんな少し甘くなるんですよね。
例えば、ルールを破るとき、心の中でこう思いませんか?「仕方ないよね?」って。チャイルドシートに子供を乗せない理由が、「子供がぐずるから」だったり、スピード違反をした理由が「急いでいたから」だったり、正当化の理由っていっぱいあるんです。自分がやるときには、「これこれこういう事情があったから仕方ないよね」って思うわけです。
そして、僕が最近経験したこと。トイレに駆け込まなければならないほどお腹が痛くて、駐車禁止の場所に車を止めてしまったんです。その時は僕も思いますね。「なんでこんなにつらい目に合わなければいけないんだ!」って、だけど、他人が同じことをやっていたらどうですか?「あいつ、なんでそんなルールを無視してるんだ!」って思ってしまう。人間とは理不尽な生き物ですね。
例えば、幼稚園の前にお迎えに来た親たちが、車をズラーッと並べて道を塞いでしまう。そんな時、「みんなやってるじゃないか!」って正当化しようとする気持ちがどこかにありますよね。これが人間の心理なんです。
でも、この心理をちゃんと理解しておかないと、他人をやたらと厳しく批判してしまうんです。自分には優しく、他人には厳しくしてしまう。例えば、自分がルールを破った時には「仕方ないよね」と甘くしておいて、他人が同じことをしたら「うわ、あいつは最低なやつだ!」って言い出す。この二重基準って、結構危険ですよね。これが認知的不協和という心理です。
だからこそ、皆さんに知っておいてほしいんです。この心理が人間のデフォルトなんだと。気をつけないと、自分も他人も傷つけることになってしまいます。
特に正義感が強い人に、この傾向が強いんですよ。正義感が強いと、自分が正しいと思っていることに対して、他人を厳しく批判しがちになるし、
逆に自分がやっているルール違反は、自分は正義の味方なのだから仕方ないんだと思ってしまう。