東京 五色不動まいり3.目黒不動 瀧泉寺
(東京 五不動まいり
その2はこちら)
https://note.com/ryuka1126/n/nfe61addbb2be
二箇所の目黄不動をお参りして、時計回りに、次は目黒不動へ。
こちらは瀧泉寺。
東京都目黒区にある
天台宗の寺院です。
永久寺からは、電車で
1時間ほどの所にあります。
天台宗のウェブサイトによると、
当山の開基は、今から一千百余年前の平安時代(八〇八)にさかのぼります。
十五歳の慈覚大師・円仁(後の天台座主第三祖)が、師の広智阿闍梨に伴われて、
故郷の下野国(今の栃木県)から比叡山の伝教大師・最澄のもとへ向かう途中、目黒の地に立ち寄りました。
その夜の夢中、面色青黒く、右手に降魔の剣を提げ、左手に縛の縄を持ち、
とても恐ろしい形相をした神人が枕の上に立ち現れて
『我、この地に迹を垂れ、魔を伏し、国を鎮めんと思うなり。来って我を渇仰せん者には、諸々の願ひを成就させん』
と告げ、夢覚めた後その尊容を黙想し自ら、像を彫刻して安置したのに創まります。
(ご尊像は秘仏として十二年に一度、酉年にご開帳されます)
その後、大師は唐(今の中国)の長安にある青竜寺の不動明王を拝し、先の神人がこの明王であると分かり、
帰朝して堂宇を建立します。
棟札に『大聖不動明王心身安養咒願成就瀧泉長久』と認め、この「瀧泉」をもって寺号と成し、山号は清和の御代に「泰叡」の勅額を賜り、泰叡山と称しました。
関東最古の不動霊場として、
熊本の木原不動尊、千葉の成田不動尊と併せて日本三大不動の一つに上げられます。
また、堂宇建立の敷地を定めるに当たり、大師が所持の法具「独鈷」を投じた浄地より湧出した「独鈷の瀧」の流れは、
数十日間の炎天旱魃が続いても涸れることなく、
不動行者の洗心浄魂の場として、今日に至るまで滔々と漲り落ちています。
(以下略)
と記載されています。
最寄り駅は、
都営三田線不動前駅。
最寄り駅から瀧泉寺までは、
徒歩10分ほどです。
お寺に近づくと
「ここは、ちと
重要であるぞ」
と聞こえてきました。
寺院内にある
独鈷の瀧は、(ウェブサイト記事参照)
霊水による浄化の氣のある場でした。
階段を2分ほど上がった先が
大本堂です。
目黒不動尊の前に立つと、
その力の強いことは想像以上でした。
目黒不動尊の力が
五不動の結界の
それぞれのポイント各不動尊に行き渡っているのです。
大本堂裏には
不動明王の本地である
大日如来像がお祀りされていました。
こちらは龍泉寺全体を包んでおられるようでした。
さて、次は目青不動です。
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