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『厚利少売』という本にしびれた話

みなさんこんにちは。高単価商品専門マーケティング支援『トビラマーケティング』のリュウジです。

先日『厚利少売』という本に出会いました。いやー本を読んでいて久しぶりにしびれました。それくらい自分にとってはインパクトの強い本です。

『厚利少売』では経営者の壁打ちをされている菅原健一さんが、「たくさん作って安く売る」という薄利多売から脱却し、「少なく作って高く売る」という「厚利少売」の考え方への切り替え方法を解説してくれています。

私自身あまり規模を拡大するつもりがないので、そうなると必然的に厚利少売の考え方をしなければなりません。その方法をここまで詳しく書いてくれているのかと感動しました。

『価値=相手の変化量』という定義

詳しくは本を手に取って読んでいただきたいのですが、この本の中でまずつかまれるのが『価値=相手の変化量』という定義です。この定義を知れただけでも、この本を買った価値がありました。

私はこれまでサービス内容を考えるとき

  • このサービスは需要があるな

  • 競合と比較してこのくらいの価格が妥当かな

という考えで自分のサービス内容・価格を決めていました。しかしこれに『価値=相手の変化量』という考えを導入してみましょう。

  • 私のサービスを導入したら利益が2倍になる

  • だからこのくらいの価格を支払っても相手は満足するよね

という考えに変わります。私のサービスによって利益が3倍になるのであれば、相手の変化量はさらに大きくなるので価格も上げられます。言われてみればたしかにと思うのですが、今まであまり語られていなかった視点だと思います。

トビラマーケティングの価値

それでは実際にトビラマーケティングの価値を考えてみます。厚利少売では価値を定量価値と定性価値に分けて考えています。

トビラマーケティングの定量価値

  • 売上(問い合わせ数・購買数)が増える。支援開始2カ月後に5倍になった実績あり

  • 売上を伸ばすためのマーケティング戦略を考え実行する

トビラマーケティングの定性価値

  • マーケティングのプロが相談にのってくれる安心感

  • 経営者の思考リソース負担減

  • 社員にマーケティングスキルを身につけてくれる

こうやってリストアップしてみると、定量価値はかなりシンプルですね

トビラマーケティングの場合クライアントの商品・市場・競合・強みを分析し、1番売上が伸びると思ったプロモーション手法を実行に移します。そのプロモーション手法は、時にはSEOであり、リスティング広告であり、YouTubeである。

つまりプロモーション手法はあくまで、売上を伸ばすための手段です。この部分をもう少し言語化できると、トビラマーケティングの価値をさらに相手に伝えられそうですね。

厚利少売を実現するために今後やるべきこと

『厚利少売』の中でこんな一文があります。

相手に「変化量」を感じてもらうためには、提供するものに徹底的にシビアになるとともに、「変化を見届けるまでコミットする」という覚悟が必要です。

『厚利少売』

ここまでの覚悟自分が持てているかというと、100%の自信はありません。まだまだ自分の甘い部分だと思います。

覚悟を持つためには、自分の提供するサービスは相手にこんな変化をもたらせるという確固たる自信。自信を持つためには、そのための努力と成果が必要です。

私自身いますぐ理想の姿になれるとは思っていません。理想の姿になるためには、まだまだ知識も経験も不足しています。しかし理想の姿を思い描けたことは、大いなる一歩と言っていいでしょう。

これから『厚利少売』を実現するために、日々努力していきたいと思います。

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