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「星新一賞」作品集公開に寄せて

 第8回 日経「星新一賞」優秀賞(スリーボンド賞)の受賞作品「時の器」を収録した「受賞作品集」が一般公開されました。
 書籍通販サイトhontoの電子書籍版でのみ、読むことができます。無料です。ただし、会員登録が必要。

 過去の受賞作とのセット版も公開中。第7回の優秀賞(東京エレクトロン賞)を頂いた「パペットと生ペット」も読めるので、未読の方はこちらもオススメ。
 もちろん、僕の作品以外にも秀作が多数収録されています!

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 作品のことは作品に任せて、色々と語るつもりは(今のところ)ないのだけれど、「星新一賞」という、このちょっと特殊な文学賞については、少し思うところもあって、こんなエッセイを書きました。

 元は、この3月に刊行した学内誌の巻末言として書いたもの。
 ここで論じた二種類の想像力のあり方は、以前、講習として実施した「SFプロトタイピングで星新一賞を目指そう!」の時に考えたもの。
 我ながら、なかなかに正鵠を射ているのではないかと考えています。

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 また、オンライン表彰式の動画配信についても告知がありました。

 3月6日(土)13:00からだそうですが、後日アーカイブ配信もあるようです。
 正直、見てほしいような見てほしくないような、見たいような見たくないような……。
 その辺りの複雑な事情は、以前の投稿に詳しく書きました。

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 ということで、これで「星新一賞」関係はひと段落かな。
 いつまでも足踏みしてないで、次に向かって進んでいきます!


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