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地域のアーティスト 松浦さん(松浦牧場)

ぼくはばあちゃんの赤飯のおにぎりをアートだと感じてから、いろんなものや人をアート・アーティストだと思うようになりました。会社や事業の運営、まちづくり、福祉支援や子育てもアートだと思います。社長やプロジェクトリーダー、支援員や保護者もアーティストです。

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先日参加した「こゆみらいの学校」(主催:こゆ財団)でお会いした新富町の松浦牧場の松浦千博さん。この方もアーティストです。協力隊に着任してすぐにお会いして、たびたびお邪魔してきました。春には牧草ロールにお絵描きするワークショップをさせてもらいました。

松浦牧場では、修学旅行や教育プログラムに参加したり、牧場体験を受け入れています。時々見かける観光牧場とはまたちがう、生の牧場を見ることができる気がします。そんなことを一緒に経営する家族や従業員のみなさんと営んでいます。

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松浦さんがアーティストなら、作品は何か?
もちろん、立派な牧場や牛、ミルクも魅力的ですが、ぼくが一番惹かれるのは松浦さんの場づくり?です。牧場ディレクションみたいな。牧場にもうひと味、意味や価値を持たせるようなつながりや場づくりに、いつも感心します。そして、それを実行するチームがあり、ファンがいること。とてもうらやましいです。
作品が何なのかの捉え方で、視えてくるもの、感じるものが変わってきます。

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