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政党所属・無所属①

 昔から人を頼るのが少し苦手だ。これは今の自分にとっての短所だと感じている。他人を信じていないからではなく、僕は圧倒的に自分に自信がないのだ。。
誰かが自分なんかに時間や労力を使っていいはずがない。そんな時間があるならあなたは自分の趣味や勉強に時間とお金を使ったほうが全然有効に使えるのではないか。というセリフを吐きたくなるくらいこの分野では自己肯定感がかなり低めに設定されている。
この歳になると『人は助け合って生きる』という王道セリフは身体に嫌というほど染み付いているハズなのに、誰かが手を差し伸べてくれると離そうとしてしまう。
それなのに“自分には“なんだって出来ると信じている最悪に拗らせているパターンだ。この性格のせいで勢いで突っ走って事故に遭い痛い目を見るなんてことは数えきれないほど経験してきた。
ただ、この行動の奥底には自分の弱さを見せることが相手の負担になってしまうのではないかという恐れと、人に嫌われたくないという欲が大凡混ざっている…

さて、政治活動をする場合にはどこかの政党に所属しなければならないのか?と思った事がある。
一般的に知られている政党は国会に議席を持っている政党が主だ。一覧でいうとこんな感じ(議席数順)

まだまだ地方に政党はたくさんあるが。
国政になると政党所属がおそらく必須ではないか。だが地方議員だとそんなこともない。よくよくみてみると無所属の議員は案外多いのだ。
 僕が考えるに政党に所属する一番のメリットは”情報”だろう。どのように活動していこいうか全くわからない自分にとっては正直情報は喉から手が出るほど欲しい。
なら政党に所属すればいいんじゃない?当然の疑問だ。

正直今は政党に所属するつもりはない。(正確には出来るかどうかもわからない)
それぞれの政党の政策も素敵で賛同できるものもたくさんあるし、所属している人たちも素晴らしい方がたくさんいらっしゃるのだろう。選挙が近くなると駅には候補者の応援演説として同じ政党の方の、いかにこの候補者が素晴らしいかをアピールしてくれている場面に出くわす事がある。本当に羨ましい限りだ。ただ自分には地域のために行ったボランティアも、輝かしい経歴もなければ自治体に所属しているわけでもない。
芝居に明け暮れた日々と、事業をすることに必死だったのと、今で言えば息子と全力で毎日遊んでいることくらいだ。ただ必死に生きていただけのことを応援演説だと言ってアピールしてもらうのはあまりにも芸がない。
そして仕事をしながら家族を第一優先にして政治活動をするという気持ちでやると決めているため政治活動に動くことはできても政党活動までは手が回らない・・・
正直正解がわからない分、がむしゃらに周りの見ようみまねでやってみた方が後悔がない気がするので今は無所属で進んでみたい。これは長いこといろんな事から逃げてきた自分への挑戦だとも思っている。

それはそれでたった一人で立ち向かえるのかと尻込みして動きが鈍くなってしまうのだが…。

>>>続く

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