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2025年蜃気楼大学感想文(その2)

蜃気楼大学にリモートで参加しました。今回はボランティアとして運営のサポートをしつつ、ミニコミ誌「ホコール」についてもお話しさせていただきました。現地に行けなかったのは残念でしたが、それでもオンラインでたくさんの人とつながることができ、とても充実した時間になりました。

私が講義で話したのは、イベント情報誌「ホコール」についてです。「ホコール」の特徴は、「読者が単なる情報の受け手ではなく、発信者にもなれる」という点です。

イベント情報誌というと、普通は主催者側が情報を掲載して、読者はそれを見るだけ、という形が多いですが、「ホコール」は違います。読者も「こんなイベントに参加して楽しかった!」とか「自分のイベントを知ってほしい!」と情報を寄せることができる。作り手と読者が一緒に作っていく、参加型の情報誌を目指しています。

今回は、ボランティアとしてもお手伝いをしました。蜃気楼大学の大きな特徴は、「やりたい人が講師になれる」という仕組みです。専門家でなくても、自分の経験や知識を共有し、学び合うことができる。まるで“講師のフリーマーケット”のような場で、とても自由で面白いと感じました。

イベントを支えるのは「やりたい人」だけではなく、「応援したい人」がいるからこそ成り立つんだと改めて実感しました。

これは「ホコール」とも通じる部分があります。イベント情報誌も、書く人、読む人、支える人がいるからこそ続いていくと思います。こうした関係性をどう作っていくかが大事だと思いました。

蜃気楼大学では、40以上の講義がアーカイブされていて、後から自由に視聴できる仕組みになっています。これが本当に良い点で、リアルタイムで参加できなくても、あとからじっくり学べるのはありがたいです。

リモートのボランティアや、他の方の講義が同時にあったため、他の講師の方のアーカイブをぜひ見たいと思っています。学びがその場だけで終わらずに続いていく仕組みがあるのは素晴らしいと思います。

蜃気楼大学は、「学び」「実践」「つながり」が自然に生まれる場だと感じました。自由な発想で動きながら、それを支える仕組みもちゃんとあり素晴らしいイベントだと思いました。

次回はぜひ、現地での交流も楽しみたいです。主催・運営の皆さま、そして参加者の皆さま、本当にありがとうございました!

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