「70年ぶりの溜池水抜き作業:地域の力で守られる安全と安心」
町内の溜池の水抜き作業が、ようやく今朝完了しました。
この溜池は、70年以上も水を抜くことがなく、最近では農業用水としても使われていませんでした。
水が漏れ出し、土砂災害のリスクが高まっていたため、町内会や自主防災会で対応することになりました。
今回の作業は、町内会長さんが泥沼の池の中に入り、配管の杭を抜くという大変な活動を率先して行ってくださったおかげで実現しました。
暑い中、地域の方々が集まり、力を合わせて池の水を抜く作業に10日間に渡って、尽力していただいたことに、心から感謝しています。
私は仕事などであまり作業に関わることができず、非力さを痛感するとともに、地域の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
少ない人数の自主防災会だけでは成し遂げられなかったこの作業が無事に終わり、地域の皆さんが少しでも安心できる状況になったことが、本当に嬉しいです。
また、この溜池を遥か昔に築いてくださった方々のおかげで、この田舎が長い間潤いを保ってきたことにも改めて感謝したいと思います。
時代の変化により、今は農業用水としての役割を終えましたが、こうして地域の協力で安全が守られたことに感謝しています。