10月の知研セミナー「みずたま顕微鏡」
10月の知研セミナーに参加させていただき、貴重な体験をありがとうございました。今回のタイトルは「みずたま顕微鏡」〜オンラインでスマホを簡単に顕微鏡にする体験〜として、Life
is small Projects (LISP)代表 科学コミュニケーション研究所フェローの永山國昭先生をお招きし、水玉顕微鏡についてお話を伺いました。 演習では、10円玉や糸、星砂を観察し、さらにiPadやiPhoneに水玉を載せて様々なものを拡大して見ました。私は、はじめは、みずたまを載せるだけで顕微鏡のように見えるのか半信半疑でした。 とりあえずみかんを映すと、小さな粒々が鮮明に見えてとても印象的でした。 また、布を置くと繊維の細かい構造が確認できました。昔から繊維の細かい構造を見たかったのでとても興味深かったです。次にお気に入りのメガネのフレーム部分を映すと飴色に光り、数字が浮かび上がるなど、普段は見えない世界に触れることができました。アートを感じました。水玉顕微鏡で捉えた映像を使ってアート作品を作るというのも面白いアイデアだと思いました。新しい視点を取り入れたアート展を開催するのが良いのではないかと感じました。
さらに、お札の人物の目の細部まで観察できたことには驚きました。 また、布マスクと不織布マスクを比較した際、布マスクは穴が多く、隙間が目立ってウイルスが通る可能性があると感じましたが、不織布マスクは目が詰まっていて、ウイルスを防ぐ効果があると実感しました。 このような発見を通して、日常生活の中にある細かな世界にとてもワクワクしました。
zoomでの演習体験は初めてで、とても楽しい時間を過ごすことができ、ありがとうございました。
今後も様々なものを観察し、さらに新しい世界を探求してみたいと思います。 次回の知研セミナーも楽しみにしています。
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