東京五美術大学 連合卒業・修了制作展へ行きました。
東京ミッドタウンで用事があるついでに、国立新美術館で行われていた「東京五美術大学 連合卒業・修了制作展」へ行きました。
自分が特に注目したのは、日本画や版画の作品です。
現在、とあるメディアアーティストの影響を受けて、私は写真を頻繁に撮っています。撮影後はiPadで写真を見返すのですが、裸眼で見た現実から多くの情報が失われていることをよく感じます。だからこそ、そのものを見る機会を大切にしています。
日本画や版画では、素材のザラザラ感、粘りを用いた三次元の表現によって、解像度が高いと感じる作品が多数ありました。
近くで見ると、本当に細かく塗り込みが行われ、圧巻です。
3/1まで、国立新美術館で行われています。入館無料です。
日本画・版画の他にも、油絵・彫刻が展示されています。
それぞれを近くで見る機会は、あまりないと思います。ぜひ。
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