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【等位接続詞と省略】面白い英文5文目(2011 年津田塾大学[学芸])

1.英文

 Unfortunately, we say this to one another with no small degree of pride as if our exhaustion were a sign of success and our ability to keep going a mark of virtue. The busier we are, the more important we seem to ourselves and, we imagine, to others. In other words, to be busy has become the model of a successful life.




2.メモ(雑感)

1.we say this の this は "I am so busy!"というもの。
2.勝負所は、and our ability to keep going a mark of virtueのところを理解できるかどうか。keep goingには「やり続ける」などという意味がある。つまり、goingとa markという語は、地続きではない。やはり、困ったときには、andにヒントを求めるべきなのだろう。andは直前と直後で同じ形のもの同士を結ぶことが多いので、our exhaustion were a sign of successとour ability以降を結んでいる可能性が高いことがわかる。前者が第2文型の文なので、後者も第2文型の文となる可能性が高いことになり、かつ、andなどの等位接続詞は、直前に出てきた語が、直後で省略されることが多い、という特性を思い出せば、our ability to keep goingとa mark of virtueの間に、wereが省略されている、ということが読み取れる。




3.最後に

 何か間違い等ございましたら御教え頂けると幸いです。宜しくお願い致します。m(__)m
 また、授業ではございませんので、詳細な説明は省かせて頂いております。あくまで、英文の公開メモ、というスタイルで行かせて頂きます。
 Twitter等、SNSでの拡散は許可なくして頂いて構いませんし、その方が私としても助かります。
 少しばかり、体調を崩しリズムを崩してしまいましたが、また明日から、なるべく毎日1文を上げていくことにします。

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