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[ワークマン登山]この秋、絶対に買うべきアウトドアウェア 

スーパーに行った時に隣のワークマン女子が目に入って、
「あ、そーいえばここ最近ワークマン行ってねえな。冷やかし程度に見に行ってみるか。」
その時は服を買わされるとも知らずに店に入ったのでした。

妻と店内に入った瞬間に
「いやもうユニクロやん。」
と言ってしまう作業服屋に似つかわしくない雰囲気の店内。
ワークマンもここまでオシャレ路線に来たものかと思ってしまいました。

山や冬の除雪の仕事で使えそうな服を物色していると、いやいやコスパがヤバすぎる。
久しぶりに来たらワークマンの進化が凄すぎて笑ってしまうレベル。

「ついにワークマンもここまで来たか‥」

本気でそう思いました。

そして、
その中でも、コスパが飛び抜けていると感じたジャケットを2着も購入してしまったので笑

それを解説しながら紹介して行こうと思います。ちなみに、当方ワークマンの回し者ではございません。

さて1着目。
「プレミアム超撥水ソフトシェルトレックフーディ」
って名前が長げぇよ!
トレックフーディでええやろ。
と思いますが、

前からシェルエットがカッコいい
後ろから

初めて見た時の第一印象は、
「いやコレもうアーク○リクスじゃん。」
そして生地を触った時の印象は、
「いやコレもうアーク○リクスじゃん。」
さらに袖を通して見ても、
「いやコレもうアーク○リクスじゃん。」
正直言って、
もうね、アウトドア用品店とか生き残れませんよ。

このソフトシェルの何が良いかと言うと、数年前のアウトドアブランドが売ってた服に非常に近いという事だと思う。
と言うのも、ここ数年は自分が思うにウェアに関わらずアウトドア用品全般に過度な軽量化が進んでいると思うのです。
一言で言うと、
「全部ペラッペラな物ばかり」
という印象。これの何がダメかって言うとまあ弱い。高価な癖にすぐ破れるというイメージ。
一昔前のアウトドアウェアって軽量だけど微妙に分厚くて、何気に暖かくてでも汗抜けは良かった。
コレが素晴らしくてそんな製品を実は5年くらい探してた。
で見つけたのがまさかのワークマン笑
ここで来るか!
って感じですよ。
そして、ワークマンにありがちないらないジッパー付きポケットが最小限に減らされているのも良かった。動きや着心地が悪くなるようなポケットがないってのは重要。

驚くことに袖の処理までしっかりしてる。

一つ悪いのは謎の羽織る為の機能。
コレがジッパーの開閉でいちいち引っかかる。
脱いだり着たりするアウターとしてストレスを感じるので、羽織る使い方をしない人はハサミで切った方がいいと思う。

コレがめっちゃ引っかかる。

そしてお値段は‥
脅威の2900円。笑
明らかに0が一つ足りてないですよ。
アウトドアメーカーいらんやんと本気で感じた1着でした。


そして2着目が、
「BAZZ HEAT AIR HOODIE」
この名前は‥まあいいか。

前から
後ろから

コレ実は、
今年の春に僕が紛失したポールワーズの化繊インサレーションとそっくりな服なんです。笑
高級なインサレーションをなくして、
「今年の冬はどうやって乗り切ればいいのか‥」
と思っていたら、
「あれ?俺のポールワーズが売ってる?まさかワークマンで落としたのか?」
と思いました。
あのね、ほんとアウトドアメーカーが困るんよ。
この軽くて動きやすく、更に水濡れや汗の湿気でのパフォーマンスの低下の少ない化繊インサレーションはマジで便利で秋〜春までずっと着れるのでコスパ最強アイテムの一つ。
僕的にはダウンよりも出動回数が圧倒的に多いと感じます。
ダウンと違って濡れても良いから雪が降っていてもアウターとして使えるのも良い。

フードの縁の処理も良い。

そしてコレも要らないポケットがなくて動きやすいのがマジでありがたい。
除雪の仕事が始まれば毎日着るような服だからこの時期に手に入ってマジで良かった。

そして気になるお値段は‥
なな、なんと3500円。笑
やっぱり、0が一つ足りてないのね。

今までワークマンってやっぱり安いから使ってた。
どうせ破れるからワークマンでいいでしょう。
って感じで。

でも今回ワークマンで思ったのは、
ワークマン(で)いい。
から
ワークマン(が)いい。
に片足を突っ込み始めた。
と強く感じた2着だった。

とりあえず、気になる人は買わなくて良いから、お店に行って肌で触れて感じてみてほしいと思う。

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