見出し画像

チャリティーという勇気が求められる行動

こんにちは。
白いTシャツを買うたびに結構早く汚れをつけてしまう私。
ユニクロで今季の白Tを買って次は汚さないぞっと思った2日目にプロテインミルクをこぼして茶色いシミをつけました。
#高い白地の服は絶対に買わない

さて、本日はemueで翻訳してる中で少し考えさせられた「チャリティーに協力するって実はちょっと怖いよね」という話をしたいなと思います。

寄付って実は勇気いるくない?

街を歩いていると、よく募金活動をしている人を見ますよね。新宿の駅周辺とか歩いていると、盲導犬募金とかよく見かけます。でも実は私、道端での募金はしない、って自分のなかで決めてるんです。

心の寂しいやつだな!って思ったあなた、ちょっと私の体験談を聞いていただけないでしょうか。

募金活動の嫌な思い出

私が神戸で大学生をしていた時のことです。ウィンドサーフィン部に所属していた私は、甲子園浜に通う為いつも今津駅を利用していました。
今津駅は、改札を出ると長い階段があり、それを下りて駅外に出るのですけども、その日は階段下で小学生と思しきグループが募金活動をしていました。

子供たちは元気に「募金お願いしまーす!」と叫んでいて、私も募金してあげよっかな、と思いはしたのですが、その日は部活に遅れそうで急いでいた為、スルーしたんです。

そしたら、スルーしたのを見た子供の一人が盛大に「チッ!」って舌打ちしたんです。この時私は「ハァ!?」って思いながらも、とりあえず部活に向かう為道を急ぎました。

その後考えたんです。募金をスルーするのって悪か?

考えてみると、私たちがその場で渡したお金がちゃんとした団体に届けられるかどうかって、その人を信用するしか無いんですよね。

人生で数回、怪しい募金活動に会った時があります。

それぞれ大阪・梅田周辺、サンフランシスコ、あとは立川駅の周辺で何回かかな。皆私の足を止めさせ、それなりの意義を唱えて募金を求めてきました。

サンフランシスコの時、なんか勢いに飲まれて20$くらいだったかな、渡してしまったんです。その時凄い後悔しました。
渡した時、その人はすごいニヤァっていう笑顔をして、お金をサッと僕の手からとりました。
「あ、このお金はきっとこの人が勝手に使うんだな。」
私はその時そう思いました。

寄付をするのって、庶民からしたらちょっと怖いと思うんです。人に差し上げるほど余裕がある人ばかりではありません。でも、寄付を求められたら、出さないと「自分は卑しい人なんじゃないか?」って思っちゃうじゃないですか。本当は何に使われるのか分からなくてもです。

だから私は、寄付活動ってけっこう勇気がいる行為なんじゃないかなって思うんです。

人を支援することが資本主義社会の幸せの秘訣?

そんな中、例えば今週のemueの発信でこのようなニュースがありました。

まさにど真ん中直球の募金活動です。
NPOが自分たちの活動資金としての寄付を募っています。他にもTwitterで様々なチャリティーイベントの発信をさせていただきました。

EU全体からニュースを見てるし、ゲーム業界っていう狭い領域しか見ていませんが、このような活動が日本よりも随分活発な気がしています。

こういうのを見ていると、日本人は悪い事をしない、誠実な人たちだってよく言われるけども、外面がいいだけで、実は本当に人を信じる勇気をもった人って少ないのかな?と思ってしまったりします。

社会人になってほとほと感じることがあります。
自分のためだけに生きても、幸せを感じることは難しい。
高い時計を買ったり、キャバクラで散財したりして一件楽しい思いをしてるように思っても、そういった欲求って満たしてもすぐ乾くんですよね。
外航船員時代、お金があったときに結構派手に遊んでいたのですが、瞬間の満足感はあっても幸せはあまり感じてなかったように思います。

でも資本主義社会はお金を持った人がステータスが上という社会。みんな競争をさせられて、他人の為に何かをするって凄く難しいと思うんです。
寄付って、そんな資本主義のゆがみに立ち向かう一つの方法なのかなって思うんですよね。

どうしても資産の格差は生まれてくる、でも余裕のある人が、応援したい人に余力の中から助けを出す。
これって凄く美しいなーって思うんです。

そんな事を考えてる中、最近素敵なニュースがありました。

レトロゲームの聖地、高田馬場のゲームセンター"ミカド”が3,700万円以上のクラウドファンディングを成功させました!

ゲームセンターはこの時代、本当に儲からないビジネスになってしまってると思う。でもレトロゲーやアーケードゲームを楽しむ人のために頑張ってきたミカド、コミュニティがそのミカドを今こそ助けようと立ち上がり、このような多額の寄付が集まったのかと思います。

美しい

日本のこんなニュース、幸せなニュースがこれからも沢山増えますように。

最後に

ということで、今後もこのようなチャリティー関係の発信は、積極に取り上げていきたいなって思っています!

emueではこれからもっとスピード感を高めて色々なプロジェクトを走らせようと、今バネを押し縮めるかのように力をためています。

今後とも、emueをよろしくお願いします!

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?