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その『めんどくさい』に着目せよ!!

どうも、なかにしりゅういちです。

今回の記事では、皆さんが日々の中で『めんどくさい』に着目することで、身の回りの状況が好転する参考になれば嬉しいです。

大抵の大事なことは『めんどくさい』にある。

それでは本題です。
そもそも今日の話をしようと思ったきっかけがありまして、それが、宮崎駿さんが残した名言の一つである

大抵の大事なことは『めんどくさい』にある。

です。

で、僕は見たことがないんですけれども(見たことがないんかい)、宮崎駿さんが映画になる前の原作だったり絵コンテだったりを描いていらっしゃる様子に密着しているドキュメンタリーがあるらしいんですけど、その中で宮崎駿さんがどんな感じだったかと言うと、

『あぁ、めんどくさい、、、、めんどくさいなぁっっ、、、、めんどくさいっっっ!!!』

って言いながら描いているらしいんですよね(笑)

そんな感じで、『めんどくさいめんどくさい』と言いながら宮崎駿さんは原作・脚本を描いていらっしゃるんですけど、そこでいう『めんどくさい』というのは宮崎駿さんがおっしゃるには、

ひたすら高いクオリティーを求めて、ひたすら作り続ける過程はめんどくさい。

というもので、とってもポジティブな意味でこの『めんどくさい』という言葉を使っていらっしゃるんですよね。

大抵の大事なことはこの『めんどくさい』にあって、その『めんどくさい』という感情は認めた上で、きちんとそこに向き合っていくことが大切だよねーというお話です。


『めんどくさい』が差別化をつくる

これをもう少し僕たちの身の回りに置き換えて考えてみると、例えば今日の僕で言うと【掃除】があります。

つい30分前の話で、宿にお客様が到着された時に、『うわぁ〜!すごいー!』『この家買いたいですー!笑』とおっしゃっていて、とても満足されていたんですよね。

この背景にあるのは、朝9時から2~3時間かけて掃除をして、水滴1つまで拭き取るという『めんどくさい』を地道に行ったというもので、その『めんどくさい』に向き合うからこそ圧倒的なクオリティーになってくるわけです。

他にも僕たちの身の回りの『めんどくさい』の例で言うと、僕がいつも例えで使うのが大好きな『ラインのトークルームを作る』という話で、ここ最近イベントがたくさんあってトークルームを作ることが多いのですが、トークルームを作るの1つとっても作り方が人それぞれなんですよね。

まず、イベントの参加者のAさんに対して個人ラインで『〇〇というイベントがあって、〇〇さんに紹介していただいたのですが、実際に話を進めていくうえでトークルームを作って良いですか?』と確認する一方で、

その傍ら、イベントを紹介してくださったBさんにも『〇〇さんという方が出店を希望されています。〇〇さんは僕とはこういう知り合いで、出店するにあたって諸々確認事項があると思うので、そういった話を進めるためのトークルームを作ってもよろしいですか?』という確認をしてから、トークルームを作って、、

じゃあ次に、トークルームを作ったあとに僕が何も発しない訳にはいかないので、お互いにメンションを付けた上で、『〇〇さんありがとうございます。先ほど個人ラインでお伝えさせていただいていた、〇〇さんと〇〇さんです。このトークルームでは・・・』

みたいな感じで、長文にはなるのですが『めんどくさい』ながらも丁寧に丁寧にやることで、そこで他とは差が開いてきます。

他にもいっぱいあると思います。

会話での言葉遣い
テキストでのやり取りの鍵カッコ
改行したり、太字にしたり、
箇条書きにして番号を付けるとか、

相手側が見やすいように工夫する。
そういった細かいところ、いわゆる『めんどくさい』ところにいかにこだわれるかが問われてくるわけです。

『めんどくさい』という感情があること自体は全然良くて、それを認めて、『めんどくさい』と思いながらも、きちんとそこに向き合っていくことがめちゃめちゃ重要である。と宮崎駿さんがおっしゃっていたことから学びました。

簡単に言うと、『めんどくさい』ことっていうのは、みんなあまりやりたがらないじゃないですか。だからこそ、その『めんどくさい』をやるだけで差別化が図れる。希少価値を生むことができる。といったお話でした。

最後に余談ですが、今も宮崎駿さんがアニメーション作品を作られていて、着々と準備が進んでいるみたいなのですが、なんとその進むスピードが『1ヶ月で "映像1分" 分』らしいんですよね。笑

で、おそらく(間違っていたらごめんなさい)2022年現在で最初の【30分】が出来上がっているみたいで、残りまだ【30分】の映像が残っているとのことで、その完成が2023年になるそうです。

それも、宮崎駿さんが一切の妥協を許さずに、細かい『めんどくさい』部分に向き合い続けて、みんながやりたがらない【1ヶ月に1分】という気が遠くなるぐらい地道なことをやり続けることで、今日もあれだけ希少価値の高い作品を生み出し続けていらっしゃるんだろうなぁと思います。

そんな感じで、今日は宮崎駿さんの名言から学んだことをお話しさせていただきました。

もし皆さんの日々の中で『めんどくさい』という感覚が存在したとしたらその感覚は大切にしていただいて、その『めんどくさい』と思った部分が他と差別化を図るポイントなんだと認識をして、妥協せずにやっていこうと思っていただければ、より身の回りの状況が好転するんじゃないかな〜と感じておりますので、僕も皆さんと一緒に頑張っていけたらなと思います。

そんなところで、今日の記事が皆さんの参考になっていれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

またねー

中西

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