尽きぬ需要の先へ誠進 アバターミュージアム3

2021年6月12日、遅まきの梅雨を紫陽花が待ちわびる頃にVRChat上で開催されたのがオンライン展示会イベント「アバターミュージアム3」である。


アバターミュージアムはこれまで2回の本開催とVRM対応アバターの展示会、そして衣装展と小物展を合わせての計5回の開催を経ている。
その上での第3回、参加者は筆者カウントで201名。この短いスパンでありながら第2回から引き続き入稿されている参加者もいるあたり、まだまだこの界隈には熱が籠もっていると言える。

展示傾向としてはやや異形、もしくは亜人や獣系やメカ系といったヒト型以外のアバターが徐々に増えている様な印象が見受けられる。また第2回以降にも見られた男性アバターの展示もそこそこの数が用意されており、そういったアバターを使いたいユーザーには引き続き嬉しい流れであると言えるだろう。

今回は開催の期日が設定されていない事もあってかゆっくりと見て回る来場者が多く、また会場の最後にはこれまでの展示会場へアクセスするポータルも設置されている。
「アバターを導入しようとしたけれど、いいアバターが見つからない」とお嘆きのあなた。是非この展示会に足を運んでみてはいかがだろうか。
重複展示も一部あるかもしれないが、会場を過去からすべて回れば膨大な数の展示を自分のペースで見ることが出来る。
お気に入りの一体を見つけ、世界を堪能する一助として役立てて欲しい。

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