Ryuhei

研究をしています。誰かの参考になるかもしれないと思って書いています。

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最近の記事

学振面接の経験談

学振の季節なので、自分が学振PDに採用されたとき(2019年度採用)の面接の話を書いておこうと思います。昔の話なので、当時の自分のメモなどを見ながら思い起こしています。 面接について学振の申請書を出してそれだけで合格できればいいのですが、そうでなかった当落線上の人々は面接に呼ばれ、その結果で合否が決まります(追記:2020年から面接はなくなったそうです)。自分の場合は、11月の下旬に東京の四谷で面接がありました。学振から事前に面接受験者用の注意事項をもらうのですが、スムーズ

    • カバーアートに使えるタンパク質構造の絵を自作してみた

      新しい論文が日々発表される中で、自分の研究を視覚的にアピールすることは大きな宣伝になります。最近、3DCGを制作するソフトのBlenderを使って自作した絵がBiochemistry誌のフロントカバーに採用されたので、その制作過程を書き残します。初めて使うBlenderと普段から使っているPyMOLとIllustratorを駆使して、週末の2日間で作成しました。感想としては、高いクオリティーの絵を自作するのは難しいので、お金を出してプロにお願いするのは意味があるなと思いました