ASD当事者が見たパートナーの反応とそれに関わる自分の考え
あるASD当事者さんが、
「Twitter上でのASDに対する(カサンドラさん側の)愚痴は俺が普段から言われてるような事ばかり。当事者から見れば、そこそんなに気になるか!?そんな小さな事で!?みたいな事ばかり。」
ということを話していた。その方も、
「小さなイライラが積もり積もった事で小さな事でも許せなくなるのかな。」
という発言もしてた。
私も心底そう思う。
ただなー。正直な所、特性で出来ない事は仕方ないと思うんだよ。特性だからね。
それを出さないように直せ、というのは水分摂ってもおしっこするなって言ってるのと同じくらい無理ゲーな訳です。
ただ、それで開き直ってしまうとアウト。
特性で出来ない事はちゃんと自覚して「○○は特性で出来ない」とかをちゃんと話し合う。
改善できる部分は改善して、それでも迷惑かけるだろうから感謝も反省もする。
パートナーがいると私達の特性は大なり小なり迷惑をかける特性が多いはずだからね。まぁ家庭にもよるから一概には言えないけども。
ただね。それが出来て初めてスタートなんだと思う。開き直るだけじゃダメなんだよな。
私もまだまだ。
めちゃくちゃ妻にも子どもにも迷惑かけまくってる。私は自身の特性把握も完了してないからその話し合いのテーブルにも付けてない。
以前、とあるASD(と思われる人)とTwitterであれこれ言い合いみたいな事してたら、このままだといけないって気持ちが物凄く膨らんだ。
それだけでもTwitterでやり取りした意味みたいなものを見出だせた。
だから妻からも言われた事でまだやってない事(私の場合は発達障害関連の書籍を読んだりとか)をこれからでもやっていこう。
子どもは日々成長する。
こんなダメ親父の背中を見せ続ける訳にはいかない。
妻にも出来ればもっと普通に話が出来る関係を築いていきたい。
せっかく気づけたんだから、それをないがしろにしちゃいけない。
全部、これからの自分にかかってる。
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