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留学総集編その2~留学で得たもの~

みなさんおはようございます。ニュージーランドに長期留学中でした、なっさんと申します。私は東京から離れた日本の田舎に住んでいるので、成田空港についてから羽田に行って国内線に乗り換えです。現在朝の8時。眠い、、、笑

今回のテーマは、留学中に得たもの。です。自分が留学前に決めた目標を下に、振り返っていきたいと思います。

8ヶ月のニュージーランド留学を振り返ります


1.語学力向上

この期間で、特に話す力がとても伸びたと実感しています。前半の語学学校時代、日本人が多い環境の中、最初はすごく病んで周りを言い訳に、仕方ないの一言で片付けようと思ったことも一瞬ありました。でも、このままでは絶対成長しない、行動しないと!と奮起し、逆境をバネにいろいろなことに挑戦することができました。英語を使う環境をとにかく増やそうと、英会話セッションに行きまくったり、オンライン英会話も始めたり、ボランティアにも積極的に参加したり、、、

時々疲れてやめたくなったこともありましたが、必死にもがいて、とりあえず考えるより行動、動いてみること!!の脳筋精神が、自分自身を成長させてくれたと思っています。

でもまだまだ英語の学習は続きます。むしろこれからといったところでしょうか。自分の英語力を知って、でもまだまだ努力が必要だと身に染みてかんじた今、日本に帰ってからの努力がこれからの自分の課題です。コミュニケーションの基礎を、ニュージーランドで肌で感じながら学ぶことができたと思っています。

また、英語だけではなく、他の言語も学習してみたいと思うようになりました。交換留学生として海外から来ていた学生もたくさん居ました。私は主にアジアの友達との交流を通して、中国語、韓国語などの他の言語や文化にも興味を持つようになりました。自分の可能性を広げるべく、他言語の学習にも力を入れていきたいと思います!!

2.専門分野の勉強

私の専門は教育(特に英語教育)ですが、今回の留学でより広い見方で言語教育にフォーカスを当てて物事を考えることができるようになりました。英語教員としての自分のアイデンティティを考えて見たときに、英語だけでなく「言語」を教える教員としての在り方を考えることができるようになりました。やっぱり一番は、生徒に対して謙虚な姿勢で向き合うということ。(ニュージーランドでの日本語のボランティアを通して感じたことです)

私は正直言語学習が得意かと言われればそうではない方です。しかし、英語、言語のみならず、新しいことに挑戦することって本当に楽しいことだと思います。ニュージーランドで出会った人達は様々なバックグラウンドを持っていて、それぞれ言語を学習する理由や背景も異なっていました。自国は危険で住みたくないから、ニュージーランドで永住権を獲得するために英語を勉強している人など、、、日本って本当に恵まれている国だなと思うばかりでした。

教員としての資質の一つに、「好奇心が旺盛」な点が挙げられると思います。専門分野というよりは、教員としての在り方、人に何かを教えるプロフェッショナルとして、まずは自分が学びたい、知りたいという貪欲な姿勢を持って生きていくことが必要だと感じるようになりました。ニュージーランドで好奇心をもっていろいろなことに挑戦することができた自分を誇りに、そしてこれを強みにできたらいいなと思うばかりです。🙂


3.異文化理解力、国際感覚

これもかなり伸びたと思います。今まで多くの人と関わる機会が少なかったので、すごーく刺激的でした。時々海外の人と関わること中で、自分の枠(ステレオタイプ、偏見的なもの)に当てはまらないとこともあり、違和感を感じることがありました。しかし、文化に正しいも間違いも無い、全て「すばらしい文化」であることに気づくことができました。

他国の素晴らしい文化に気づくことができたのも大きな収穫。海外の、自分らしく、自分の文化、アイデンティティを、コミュニティの中で臆することなくさらけ出せる環境ってとてもいいなと思いました。

こうした違いを認め尊重する姿勢は、異文化だけにとらわれず、ジェンダーや障害など、あらゆるアイデンティティの違いに通用する考え方だと思います。


4.視野を広げる

とてつもなく自分の視野は広がりました。とくに、自分の将来進む道のことについては、英語教員にとらわれず、(一旦教員にはなりますもちろん)まだまだ若い(?)、今の時点で自分の可能性を狭めてはいけないと思えました。そのくらい自分のことに対して肯定的な未来を思い描けることができたのは、留学中にたくさん自分のことを成長させることができたからです。

自分に自信が持てたから、前向きな将来を考えることができるようになれました。日本だけにとどまらす、海外で英語を教えてみたり、英語だけではなく日本語を教えたいなと思えたり、、、様々な人とニュージーランドで話し関わることを通して、自分の将来の選択肢を広げることができるようになりました。

改めて、自分は本当に恵まれているなと思いました。海外にこの20代前半で踏み込んで、自分の将来のことを真剣に考えることができるようになって、、、、、親に感謝です。もう少しで親に会えます。ありがとうの言葉を、会ったらいの一番に言おうと思います。

色々なことを考えることができるようになった留学!充実した日々だったなと、このブログを書きながら思ってます。


5.自分の軸を作る

一番の自分の中での変化です。留学前、自分のよくないところを探しては、それを悪いもの、改善すべきものっであると考えていた私ですが、この留学生活を通して、自分は自分でいいんだと、心の底から思うことができるようになりました
もちろん、自分の全てを肯定的に受け入れて何も変わろうとしない怠惰さも良くはありませんが、自分が思っている自分の悪いところ(考えすぎる、真面目すぎる、謙虚すぎる)部分を、自分の良さとして、ありのままに受けいれることができるようになれました。無理をして変えようとしなくていいと思えたら、自分の負担が少し軽くなったような気がしました。


6.度胸とたくましさ

英語を話す度胸、知らない人達が大勢居る環境に飛び込む度胸、困難から逃げずに自分から立ち向かう度胸、、、、いろんな度胸を手に入れることができました。色々な経験がものを言うなと思いました。人生って、経験が全てだなあと感じました。嬉しかったことも、辛かったことも、、、、ニュージーランドでホームシックになったり、自分に自信が持てなくなって自己嫌悪になったり、、、でもその中で、自分はこういう人間なんだと、強みも弱みを知ることができるようになりました。「強さも弱さも知った人間はたくましい」と思います。

ニュージーランドでできた友達が帰るときに私に手紙をくれたのですが、その手紙の中に「弱さがあるから人の痛みがわかる優しい人でいられる。強い人は優しくなれない」と書かれていました。すごく深いなと思いました。

自分の弱さは、人に優しくできるという強さに変わる

自分の弱い部分も肯定的に受け止めてみようを考えることができるようになりました。


おわりに


長くなりましが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

1年の休学期間で留学したこの経験は、素晴らしい宝物になりました。
一期一会の出会いに感謝。
まだまだ人生の旅は続きます。。。!!!

第3弾も後ほど投稿します。留学後の自分の具体的な目標について書いていこうと思います。

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