名門海外大学院入門講座(4)「GMAT/GRE/EAどれを選ぶべきか?」
トップMBAに少しでも早く出願するには難易度の高さとスコアメイクに要する時間の観点からGMATは避け、GRE又はExecutive Assessmentを選択する事をお勧めします。本スクールでも多くの方が「早くGREに切り替えて良かった」と口を揃えて言います。その理由を詳しく述べます。
(1)GMAT vs GRE
GMATは数学が得意な受験生用の試験です。GREの数学セクションはGMATに比べて基礎的な計算問題が多く思考力よりも基本的な数学スキルが求められ、出題範囲もGMATは、「中学校+高校の数I・数A」で習った内容に対して、GREは、中学レベルのベーシックな問題が中心なので働きながらスコアメイクをする社会人受験生でも対応可能な試験と言えます。
(2)GRE vs Executive Assessment(EA)
EAはGREに比べて大幅に短いです。EAは3つの30分セクションで構成され、合計1時間30分の試験時間です。これに対し、GREは3時間45分かかります。試験時間が短いことで、長時間の試験に伴うストレスや疲労が軽減され、時間的な負担が少なくなります。さらに内容的にもGREは単語力や読解力、基本的な数学スキルに重点を置いていますが、EAはMBA受験生向けに開発された試験なのでビジネスに関連した内容が問われるため、社会人経験者ととっつきやすい内容になっています。よって、EAスコアで出願できる大学院の場合はGREよりEAを選択しましょう。
(3)米GRE専門オンラインスクール「Magoosh」
試験選択の優先順位はEA>GRE>GMATですが、仮にEAで出願できない場合はGREを選択することがベストですが、実際、どのように対策すればいいか?というご質問を多く頂きます。この点、お勧めしているのがオンライン上で講義も豊富な問題演習もこなせる米GRE専門オンラインスクール「Magoosh」です。
一般的な国内GRE予備校は30万円することもありますが、Magooshは豊富な解説動画(英語)に加え1600問の問題演習、8回分の模擬試験が提供されて価格は僅か125ドル(15,000円程度)です。通学する必要もなく全てオンライン完結なので働いている社会人にとっては時間とお金を大幅に節約しながら受験対策が可能になるサービスです。実際、リューガクエージェントの生徒さんでGREを選択された方のほぼ100%がMagooshを活用しスコアメイクに成功しています。
現在、リューガクエージェントでは海外MBA、CS、DS修士課程への進学をご検討されている方向けに出願対策をサポートしています。無料相談も受け付けていますので是非、ご利用頂ければ幸いです。