悪質な留学業者ネクシスジャパンを選んでしまった失敗点とその対策　その５

基本的に留学業者、留学エージェントがやるべきことは、決済サービスではありません。ここを巧みに直接支払いではなく、留学業者に支払わせようとすること自体が問題なのです。自社の資金繰りに使おう、少しでも儲けよう、としています。

留学業者とのトラブルに巻き込まれない最善の策は、「自己手配」をすることです。

行政も言っておりましたが、基本的に留学は自己手配するのが原則で、依頼を受けた部分のみ、留学業者、留学エージェントが代行するというのが、行政の考え方だと。消費者の不知につけ込み、言葉巧みに誘う詐欺まがいの留学業者、留学エージェントは非常に多いそうです。

ネクシスジャパンのように学校に深く入り込み、学校お抱え業者のごとく、留学業者にもかかわらず旅行業者のごとく振る舞い、新入生の全員参加の語学研修にも添乗するような留学業者も数多くあります。学校も学校で面倒な部分を引き受けてくれる頼りになる存在なのでしょう、互いの癒着ぶりは言うまでもありません。

留学業者にも、法規制を！

旅行業の範疇のビジネスを行っているにもかかわらず、管轄する官庁が指導監督できない、違法行為があっても大多数に極めて大きな被害がなければ、捜査もされない、これが現実です。しかも何度も留学業者、留学エージェントの倒産による千人単位の大きな被害が繰り返されています。

留学業者、留学エージェントを使うリスクを知ることです。

特に「支払い」に関しては、要注意。

少なくとも留学業者を登録制にすべき

一体留学業者が何社あるのか？個人でやってるのも含めると、実態は行政ですら全くつかめないそうです。登録制にし、善意ある団体が作られ、自主規制を行い、営業保証金等の制度設計が必要だと言われています。

とにかく悪意を持ったネクシスジャパンのような悪質な留学業者を、学校が使わない、あっせんしない、消費者も使わないことが一番です。

ネクシスジャパンは、依頼した弁護士からの内容証明郵便以降、支払い済みにもかかわらず、一切のサポートを拒否しています。質問にも答えません。消費者から見れば、詐欺業者としか思えません。

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