マレーシア:ロックダウン中のオンラインクラス事情
こんにちは!
今回は現在の大学のオンライン授業について書いて行きたいと思います!
このパンデミックで私の通うSunway Universityも絶賛オンライン授業です!笑
学校がオンラインに切り替わったのが、3月なので、もうかれこれ半年以上経っていてびっくりです。
この間に、私はロングセメスターの半分、ショートセメスターを終了しました。
現在はロングセメスター中になります。
マレーシアは今もまだロックダウンが続いています。このロックダウンの発表はとても急で夜中に政府が会見をしたと思ったら、2日後には強制的に国境遮断、病院やスーパー以外は閉店の状況でした。
ラッキーと言っていいのかわかりませんが、発表とロックダウンが実施されたときは丁度Mid-term breakが始まったばかりでした。突然のロックダウンで、マレーシア中の学校ももちろん大パニックでした。
最初に!
American Degree Transfer Programme/アメリカ編入プログラムの主な授業スタイル:
Delayed Class - 教授が事前に録画したレクチャー動画視聴
Live Class - 全員参加型のオンライン上でのライブ授業
*出席はその動画を視聴したか、オンライン授業に参加したか、その日の課題を提出したかの組み合わせです
ロックダウン直後の残り半分ロングセメスター / 3月〜6月
もしかしたら、1番大変だったセメスターかもしれません!
当時の予定ではMid-term breakが終了後に各教科、中間テストが行われる予定でした。なので、生徒はテストをオンライン上で行うのか、キャンセルになるのか学部や教授から正式なアナウンスがすぐにはなかったので、パニック中のパニックに。
結局、通常のオンラインテストと同じ形で後日行われました。
この時の授業スタイル、全てDelayed Classでした!
出席に関しては基本的にはその日の夜12時までに視聴するか、その動画についての問題をいくつか教授が出すのでこれも同じく日が変わる前に提出すれば出席になっていました。
アップロードされた動画は1週間ごとに削除されてしまっていたので、大変でした。
最後の方になってから、教授が皆全ての動画を再度アップロードしてくれたので助かりました!
この時の1番の救いは心なしかテストの問題が少し優しめなのと、open-book だったことです^^
印象的だったのは、Final examが2日に分けられていました。
また、テスト自体は2種類あって、24時間の猶予を渡され提出するものか、オンラインテストでした。
セメスター途中でテストの際はLockdown Browserを使うことが義務になりました!
ショートセメスター / 6月〜7月
だいぶオンライン授業にも慣れてきたときにやってきてしまった人生初!ショートセメスターです。笑
ショートセメスターとは7週間しかない短いセメスターになります。
(アメリカの大学でいうSummer Semesterになるので、自分の夏休みとしてスキップすることも可能です。)
このセメスターでは初日だけLive Class、その後はDelayed Classでした!
セメスター中はアップロードされた動画はいつでも見返すことが可能でした。
そして、テストの時に義務のlockdown Browserでは、Web cameraを常に使用するというルールが追加されました。(イメージとしては、TOEFLです!)
+ テストがopen-bookではなくなりました。。
しかし、なんと!!!
マレーシア政府、教育省が成績のつけ方をPassかFailにするよう大学側に要請したこともあり、ADTPのみ、Final Examがなくなったのです!
これには相当精神的にも肉体的にも救われました、、、笑
なぜなら、選択していた科目が U.S. History to 1877 と Precalculus だったからです。どちらの教科もなかなかヘビー、、
おかげさまで無事に両方の教科をPassできました!
現在のロングセメスター / 8月〜
なんやかんやで、オンライン歴半年です笑
このセメスターでは、全て Live Class でのレクチャーとWorkshop が行われています!
今回から、完全に全部の教科がLive Classに切り替わりました!
このLive Classでのレクチャーも毎回録画されているので、テスト勉強などの際にいつでも見返すことができます。
それと同時にWorkshopというコマが追加されています。
全ての授業で行われている訳ではありませんが、対面で一緒に問題を解いたり、ディスカッションしています。
対面のクラスに来ることのできない学生は同じ時間にオンライン上で音声のみの参加になります。
(結構シュールです、、)
やはり教授の重きがクラスへ来ている生徒に向いてしますので、難しい部分ではあります。
Science科目ではLab授業(実験)が再開しているそうです。
*マレーシアでは現在Collegeでは対面授業可ですが、Universityは全面禁止です。
そのため、学部長たちがクリエイティブに考えた末に出てきた案がClass AvtivityやDiscussionを学校で行う時間を作れば授業じゃない!というものだったらしいです。
(ADTP Programme Chair談)
Sunway University, ADTPの今までの授業遍歴になります!
Delayed Classの時にはスライドだけを読み上げる教授もいたりしましたが、基本的にきちんとレクチャーを録画してくれていたので満足度が高かったです!
特に、ビジネス専攻のヘッドである教授と数学の教授はとても丁寧にスライドの説明に様々な例を説明してくれていたのでとても分かり易かったです。
Live Class は始まったばかりなので、戸惑うことも多々ありますが、少人数制を活かした授業が行われています。
また、教授への質問などもWhatsAppかメール、比較的どちらもすぐ返信があるので安心です!
(さすがマレーシアのWhatsApp普及率、、笑)
だいぶオンラインにも慣れましたが、個人的にはテストだけは紙で行いたい!
勉強する時はiPadやパソコンでなく、ノートとペンを使う派なので、オンラインだととてもやりづらく、頭が真っ白になってしまう、、、
いつオンライン授業が終わるかわかりませんが、オンラインならではの良さもたくさんあるので完全対面に戻って欲しくないような欲しいような
無い物ねだりですね!笑
ではでは!また次回のブログで!!
Mayu
Instagram: @ryugaku.gohan
Twitter: @ryugakugohan
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