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京大女子のカナダ交換留学(12月3日)~最後の授業!~
晴れ!
3日続いて晴れなんて、バンクーバーだからかなり珍しい!!
でも!!今日は授業があるから外にはいけない
しかも!学期末最後の授業!
明日からはテスト期間に入る
私のテストは今週に1つオンライン、来週に2つ対面のがある。
8:00
起床
10:00
朝ごはん
11:00
授業
授業のスライドの一枚にカナダの最高裁判所の裁判官の服装の写真が使われてた。
サンタさんみたいでみんな爆笑
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https://ottawacitizen.com/news/politics/supreme-court-of-canada-should-ditch-the-fur-on-ceremonial-robes-activists
上の写真はottawa citizenからとってきた。
13:30
チュートリアル
今回が最後のチュートリアルで、先生は授業とか、課題のあり方について、生徒にどうだったか聞いていた。
さすがカナダだなって思ったのが、みんな先生に対して"アドバイス"してたこと。
(日本なら"感想を伝える"ことはあると思うけど、教授に対して生徒がはっきりアドバイスをするっていう機会はなかなかないと思う。)
いくつか興味深かったこと。
・フィードバックをどうするか問題
→この授業では1学期中に3つ600words程度のレポートを提出する必要があった。
提出しても教授からフィードバックが来たことはなくて、生徒の中にはそれに不満を持っている人もいた。
私は提出物に関して大学の教授からフィードバックが来ることなんて考えたこともなかったから、この意見は新鮮に感じられた。
京大でもレポート課題は出ることがあるけど、フィードバックを受けたことはない。個人的に聞きに行ったら教えてくれるんだろうけど、生徒全体にフィードバックをするという環境は全くないように感じられる。
こちらの大学ではテストの自分の答案も返してもらえるし、先生がどう点数をつけたのかもはっきりしている。
京大では期末テストの点数もわからない。例えば、レポートと期末テストの2つが成績が決まるとして、最終的に知るのは合計得点だけ。それぞれで何点だったのかはわからない。
こういう違いに、生徒の向上心とか学習環境の違いがあるのかなって思った。
残念だけど、京大では、"とりあえず単位が取れたらいいや"と思ってる人が多い。
だから単位が取れれば、自分のレポートがどうすればもっと改善されるのか考えている人は少ないように感じられる。(もちろん人による。中には教授に話を聞きにいって自ら向上しようとする人もいると思うけど、周りでは聞いたことがない)
でも、振り返ることってすごく大事だし、たとえそのトピックについて新たなレポートを書くことが今後ないにしても、フィードバックを受けることでそもそものレポートの書き方や論理構成について学べることは多いと思う。
だから本来ならみんながフィードバックしてもらえる環境があることが望ましいんだろうね。
・クリエイティブな宿題があってもいいよね
3つの課題は全てwordで作成してドキュメント提出だった。
でも、生徒の中には、3つのうち1つはyoutubeの動画にする、とかポッドキャストにしても、いいんじゃないか。その方がクリエイティブな力が養われる。って言った人がいた。
面白い考えだなって思った。
確かに今の時代、文字だけで情報収集する人は少ない。
YouTubeとかインスタ、tiktokがメインの人も多い。
そんな世の中だから、自分も動画コンテンツの作成者側に回れるようになっておくことは大事だと思う。
・締切の時間
なんで23:59じゃなくて21:00なの?
→笑
これは世界中の生徒みんな同じことを考えてるんじゃないかな笑
私が京大にいた時にも友達たちと同じような話をしていた。
昨日私も同じ理由で17:00締切の宿題の提出に遅れてしまった。
だから、世界中の先生に言いたい。
オンラインの宿題は
提出の締切時刻を23:59にしてください。
14:30
チュートリアル終了
校内の池の一部が凍っていた。
一人で池の表面の氷で遊ぶ
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そのあと散歩をしていたら、日本語が聞こえてきた
話しかけてみると、日本が大好きなカナダ人2人。
日本で将来勉強したいから日本語を学んでるんやって。
嬉しいね
ブックストア(日本でいう購買?生協ショップ?)によった。
この大学にいるのもあと2週間ちょっと。
記念のマグカップを購入。
23cadでちょっと高いけど、デザインが好きだし、その価値はある。
15:00
宿題
モントリオールの友達と電話
年越しの計画について。トイレをどうするか問題。
16:00
友達たちとベンチに座って日の入りを見る
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私は写真を撮る側だから、写真の中に私はいない!
17:00
台湾の友達からお手紙(しかも日本語!!)とギフトをもらった。
すっごく心が温まった。
本当にありがとう
素敵な友達がいて幸せ
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18:00
夜ご飯
19:00
作業
ところで、今日チュートリアルが始まる時に、凍った池を見て、
クラスメイトたちが、
「中にいた鯉はちゃんと別の場所に移されたのかな?」
って話してた。
別のクラスメイトが
「よくわからんけど、水面が凍っていても中では魚は生きられるよ」って説明してた
さすがにここは説明しないとなって思って、私は水の密度の話をし始めた。
でも・・・。
やっぱり英語力の限界を感じてしまった笑
授業前であんまり時間もなかったからちゃんと伝わったのかは微妙・・・。
これが私の言いたかったこと。でももちろん英語で。
水の特性:水は他の物質とは異なり、固体(氷)の状態の方が液体より密度が低くなるため、氷は水に浮きます。これは、湖や川の表面が凍った場合でも下の水は液体のままでいる理由です。
温度の層:冬の寒冷地では、湖や川の表面が冷却されて凍りますが、氷の下の水は0℃以上の温度を保つことができます。これは水が持つ「温度による密度の変化」の特性によります。特に、4℃の水は最大密度を持つため、通常は湖の底にたまります。
魚が生きられる理由:氷の下の水が液体の状態である限り、魚や他の水生生物は呼吸し、移動することができます。また、氷が水面を覆うことで外界からの熱の逃げを抑え、さらに湖全体が完全に凍るのを防ぎます。
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お互いにかなり攻撃的だった笑