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Diggy-MO'の声の魅力と、そのせいで歌うときに起こる『勘違い』


今回は

①Diggy-MO'の声について
②みんなの勘違いについて

この2つを説明していきたいと思います。


ただ私は歌手でもなければ
ボイストレーナーでもない。

専門的な観点で見ると
記載する内容が
ズレている可能性があるので
そこは理解のほどお願いします。


まずは

『①Diggyの声の魅力について』

Diggyの魅力ってのもたくさんあると思うんすけど

・声
・弾丸ラップ
・英語の発音
・Liveパフォーマンス(動き方)
・雰囲気

この中でも『声』に焦点を当てます。


おそらくDiggyの歌で

・声
・歌いかた

が、好きな人が思うことは


『セクシー』ってところだと思う。


この『セクシー』ってのを少し掘り下げると

低いハスキーボイスを
セクシーと感じる人もいると思うけど


Diggyの場合は

『艶やか、艶めかしい』

のような表現方法が適切かなと。

陰湿でねっとりとしたような歌い方が
その艶めかしさに拍車をかけるのだが

重要なことは『声質』にある。


ここで質問ですが

『Diggyの声は高く感じる?低く感じる?』


・・・

・・・

・・・

・・・

・・・


正解は『どちらとも』なんですねwww

このせいでYouTubeの
SOUL'dOUTを歌ってみた!でも

「あ~この人も勘違いしているな~」

ってのが多いので

今回この記事を
書こうかなーと
思ったわけなんすよね~


まず②みんなの勘違いについてに入る前に
Diggyの声についてさらに掘り下げると

Diggyの声が独特な理由の1つとして

声に雑音が入らない

これなんすよ。

この“雑音”をどう例えれば
伝わるのかが難しいんすけど

・かすれ声が入らない
・ノイズが入らない

逆に言うと

・声がクリア
・通りやすい声

になります。

わかりやすい例えがあれば教えて欲しいす(笑)


俺は「声に混じり気がない」
よくいうんすけど
この混じり気がないってのが

Diggyが唯一無二の理由と思ってて。


だからこそDiggyの歌を歌う側は

大きな勘違いをします。



そもそも低い声のイメージって
しゃがれ声的なのを想像すると思うんすよ。


けどDiggyも基本的に声は低いんです。

けど混じりけがない声だから
高く聞こえるんすよ。


いや、少し語弊がありました。


Diggyは

歌ってる時の声(キー)は低い

が正解ですね。


ここからはSOUL'dOUT(Diggy)の曲を
歌いたい人向けになっていくかもですが

そもそも“キー”ってわかりますか?

ググると…

「キー」とは、日本語では「調」と呼ばれ、
ドレミファソラシドといった
体系化された音階のセットの事です。

その「キー」の構成音を使って
メロディーおよび和音を作成すると
曲としてのまとまりが出てきます


ほとんどの曲が何らかの「キー」を基準に、
その「メロディー」「コード」が構成されています。
「コード進行」もキーごとに展開されていきます。

迷子ですよねwwwww

まぁより深く知りたいなら
ググってもらうほうが早いっすけど

イメージ的にはとりあえず

「ドレミファソラシド~」って言ってみてください。


声に出しました?

出さないとわからないので出してください。


「ドレミファソラシド~」


出しましたね?

これが《普通のキー》とします。

このドレミファソラシド~の
最後のから再び

「ドレミファソラシド~」って言ってみて下さい。


言いました?


最初の

「ドレミファソラシド~」と違い
声が高くなっていくのが感覚的にわかりますか?

それが《高いキー》のドレミです!


この感覚がわかると
《低いキー》のドレミも
わかると思うのですがどうすかね?


ざっくりにはなりますが
「ドレミファソラシド~」の塊で
キーの説明をしていきたいなと。

これを感覚的にできてる人は
歌えるんですが、理解していないと
一般的に音痴って言われます。


ざっくりまとめると

まずは「ドレミファソラシド~」と言ってみる

↓ ↓ ↓

それが《普通のキーのドレミ》という認識を持つ

↓ ↓ ↓

その「ドレミファソラシド~」の
最後のからの
「ドレミファソラシド~」が
《高いキーのドレミ》

↓ ↓ ↓

《普通のキーのドレミ》より
低いドレミを言ってみる。
それが《低いキーのドレミ》

ここまでは大丈夫ですかね?

上記を踏まえると

《高いキー》
 ↑ ↑ ↑
《普通のキー》※自分が歌いやすいキー
 ↓ ↓ ↓
《低いキー》

となります。

で、基本は自分が歌いやすいキーを
探すところからはじまるのですが

・自分の音域を知る
・キーの合わせ方
・トーンについて
・抑揚について
・Diggyぽく歌うには

などは今回とは話がズレるので
要望などあれば、別で記事にします。


それではここから

②みんなの勘違いについて

ですが

Diggyの声は混じりけがないから高く聞こえる

と言いましたよね?

なんとなく気づいてる人もいるかもですが

SOUL'dOUTの曲をほとんどの人は
《普通のキー》で歌っています。

声は高く聞こえますが
SOUL'dOUTでのDiggyは《低いキー》です。

意外かもしれませんが

Diggyは
声質は高く』聞こえるけど『キーは低く

Hiは
声質は低い』けど『キーは高い』ことが多い

これを理解するだけで格段
SOUL'dOUTっぽく歌えるようになります。


俺が言いたいことと少し異なるけど
わかりやすいのは『バナナスプリット』

Diggyはキーが低く、Hiはキー高いです。

先ほどのに当てはめると

バナナスプリットの場合

《高いキー》▶Hiはここ!
 ↑ ↑ ↑
《普通のキー》※自分が歌いやすいキー
 ↓ ↓ ↓
《低いキー》▶Diggyはここ!

バナナスプリットで例えたくなかった理由は
Hiパートがテンション高い感じなんでキーでなく
テンションが高いだけと思われそうだなと。

このテンションの話は
『トーン』の話になるので機会があれば。


なので『バナナスプリット』自体が
難しめの曲なのでYouTubeでも
歌ってみた!がないのもあるとは思いますが

そもそのDiggyのキーが
めちゃくちゃ低いんすよね。


なので《普通のキー》で
歌う場所がほぼない曲なんすよね。


まとめると

Diggyの声は高く聞こえてしまうから
みんな《普通のキー》で歌ってしまってるけど
ほとんどの曲のDiggyは《低いキー》

あと付け足すなら
ソロは該当しないケースが多いっす。

全体的に《低いキー》で歌ってる曲少ないので。
わかりやすいとこで言うと

『STAY BEAUTIFUL』の
2番のラップは《低いキー》すね。


なんでキー的には
ソロのほうが歌いやすいんですけど

ソロのほうが難しい曲が多いので
悩ましいとこすね(笑)


まぁ歌い方については

・自分の音域を知る
・キーの合わせ方
・トーンについて
・抑揚について
・Diggyぽく歌うには

と、まだまだありますが


間違いなく言えることは、

Diggyぽく歌おうとして
英語の発音を寄せようとする人が多いけど、

この勘違いを理解しないことには
『Diggyぽく』はならないということ。


今回の

①Diggy-MO'の声について
②みんなの勘違いについて

については、こんな感じです~


ま~なんか気になることや質問あれば
TwitterとかでDMください~

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