こんな時笑える かって?
令和6年能登半島地震という名前が付いたようだ。
これまで体験したことのないほどの揺れに驚いた。
幸い我が家は被害はほとんど無かった。
築33年の「我が家」は頑張って耐えてくれた。
電気、ガス、水道は普段通り使える。
当たり前の日常がこれほどありがたいことを、新年早々思い知らされた。
スマホには余震を知らせる通知が頻繁に届く。
そして家がまた揺れる。
テレビを付ければ能登半島の地震の映像がとどまることなく報道されている。
さすがに気が滅入る。
家族の要望「チャンネルを変えよう」
お正月のバラエティー番組を観た。
笑った。
幾分、地震のことは忘れることができた。
笑ってもいいんだ。
余震で家が揺れるたびに現実に引き戻されるが、頭、気持ちを切り替えないとやってられない。
ある人が言った。
「災いが起こったということは厄払いができたということ」
「年の初めに大きな厄落としができたと思おう」
「厄」がどんなものなのかはわからないが、
ここまで落ちたらあとは上がるだけ。
そう思いたい。