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まさかと思いますが、飲酒運転なんてしないですよね?
忘年会などでお酒を飲む機会が増えているこの時期。
呑んだ帰りに車を運転するなんて人がいまだにいることが信じられません。
ご存知かと思いますが、アルコールが運転に与える影響をサラリと。
危険の見落とし
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アルコールにより、動体視力が低下し、視野も狭くなります。その結果信号を見落としたり、歩行者の発見が遅れたりします。
運転操作の遅れ
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運動神経が鈍るため、ハンドルやブレーキなどの操作を誤ったり、遅れたりしてしまうことがあります。
ルール無視
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理性が失われるとともに、運転に必要な判断力が低下し、スピード超過、信号無視など無謀な運転をすることになります。
居眠り運転
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アルコールによって眠気が生じ、前車の減速に気づかず追突したり、電柱等に衝突したりする事故の危険があります。
まとめ
①お酒は自分が思っている以上に飲んでいるものです。
②短時間の仮眠やサウナによる酔い覚ましはほとんど効果がありません。
③低濃度(基準値以下)のアルコールであっても運転能力は低下します。
④翌朝早くから運転する人は、前夜の飲酒は控えるようにしましょう。
⑤夜遅くまでたくさん飲酒したときは、翌日の運転は控えましょう。
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出典:月刊自動車管理
飲酒運転は自分のみならず、身内や他人の人生を台無しにしてしまう行為です。
そんなことで人生を棒に振らないでください。