論点・衆院選 1993政治改革以降加速した「グローバリスト二大政党制」による「カイカク」が問われる
論点・衆院選 1993政治改革以降加速した「グローバリスト二大政党制」による「カイカク」が問われる
今回の衆院選。二大政党の党首は1993年の政治改革、いわば新自由主義グローバリストによる二大政党制を決定づけた政治改革選挙=1993年衆院選でメジャーデビューした方だ。
お二方とも新進党に在籍経験がある。党首選挙で次点だった高市早苗さんは新進党出身。枝野幸男さんも新進党にはいかなかったが、日本新党出身だ。
地方自治に目を向けると小池百合子さんもあの選挙で新党からメジャーデビューした方だ。
この世代の方々が21世紀に入り、与野党に分かれて新自由主義グローバリストないし米国型ポストモダンな「改革」というより「カイカク」を進めてきた。
庶民が酷い目に遭った上、総体として実質賃金や日本国総体としての経済力も主要国では唯一ほぼ停滞してしまったのだ。
なお、そうした「カイカク」を加速させたのは新党には参加せず、小選挙区比例代表並立制などの「政治改革」にも慎重だった小泉の親父さん、すなわち純一郎さんだったのは皮肉としか言いようがない。
官から民へ称して実際は私物化。
小泉さんと民主党がカイカクを競い合う状況。
そのつけが噴出しているのではないか?
若き日の誤りを、いま、日本の政治をリードしている二大政党の幹部が本当に反省しているのか?
そのことが問われる。本当に反省していないのであれば、また繰り返すだろうし、もっと反省させるためにも、少しづつでも、新自由主義グローバリズムにガツンと対抗する勢力を増やしていくしかない。
さとうしゅういちは、「地方の庶民を応援する政治勢力として」のれいわ新選組を応援しています。
れいわ新選組 街頭演説
10月16日(水)18時頃から西広島駅前
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