県庁の女性後輩職員のお叱りがなければ今の俺の路線はなかったろう

県庁の女性後輩職員のお叱りがなければ今の俺の路線はなかったろう

俺は現在は現場公務員の給料カットに反対し、不足している公務員はふやすべきというスタンスです。ただ、これが明確になったのは、ある県庁の女性後輩職員にお叱りをいただいてからです。

2014年の広島大水害2014の直後。わたしは、ある集まりで俺の政策や政治姿勢について得意気に語っていた。

「正規の既得権を打倒して非正規労働者との格差を是正する」と受け取られてもしかたがないことを申し上げていたように思う。

するとある県庁の女性後輩職員がご立腹の様子で立ち上がり、

「わたしら(正規)公務員も水害対応で大変なんです。」

という趣旨のお言葉をいただいた。

この人がこういう風に声をあげてくれなかったら、どうだったろうか?極論すれば、俺は(正規公務員を引きずり下ろす)大阪維新に行ったかもしれない。そこまで行かなくとも今回のように、立憲民主党が組合推薦なのに公務員給料カットに賛成してもなにもいわなかったろうと思う。

実際、広島は2004-2005年度にかけて86市町村を23に合併。そこに仕事を投げた。県も市や町も公務員を減らした。その付けが広島大水害2014、西日本大水害2018、コロナでふき出している。

俺はこの後輩職員の声を受けて、一定の情報収集を経て路線を修正。

財政出動で公務員をふやす、ということを西日本大水害2018直後から街頭でも叫ぶようになった。

自慢ではないがれいわ新選組が出きる前からわたしはれいわの公務員増強路線を打ち出していた。

翻って、ちゃんと労働組合や労働組合が推薦する立憲に現場の公務員の声は届いているのだろうか?気になるのだが。

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