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本日午前中、広島介護福祉労働組合の大会。議長をさせていただきました。

本日午前中、広島介護福祉労働組合の大会。議長をさせていただきました。
広島市役所の非正規公務員である介護認定調査員と民間の介護労働者が組合員です。
介護認定調査員については、粘り強い交渉の積み重ねで改善を勝ち取ってきました。数年前には、区役所厚生部=福祉センターの事務を民間委託するという話も持ち上がりましたが、民間委託のほうがコストがかかることを指摘し、撤回に追い込む成果もあげています。
今日の大会で、ケアマネの組合員からは
「自治体の実地指導のたびに、嫌な思いをする。利用者さまのためにと思ってやったことが、揚げ足を取るようにだめと言われ、返還請求される。それにより、モチベーションが下がる。昔、県が実地指導を担当していたときは穏やかな指導だったが保険者が直接指導するようになって厳しくなった。」
「他方で、市から実地指導に来る人も労働者。素人の正規職員以外は、プロだけど非正規で入れ替わりも激しい。」
と、利用者にとっても、現場労働者にとっても、役所の指導担当の労働者にとっても深刻な状況を伺うことができました。

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