南山の部長たち(韓国)、観ました。
リアルな政治物語、スパイドラマです。しかも、実話に基づく話。
最後に主君に刃向かった明智光秀を彷彿とさせる物語を、名優たちが演じて眠れなかった。特に朴正煕役の俳優は本物に似てるし、上手いです。
韓国にはこういう暗い現代史があるから、ドラマや映画のネタに困らないのだろうと感じます。
先日、中井貴一がインタビューで、日本には戦後、戦争もないので、映画にできるネタはそんなにないと語っていましたが、だから、明治維新、第二次大戦などが繰り返しテーマにされるんでしょうね。日本のスパイ映画とか、陸軍中野学校の話以外には考えられないですよね。
金大中拉致事件も、こういう流れの中で起きたことを理解できますね。
面白いので、★5つ!