花腐し
映画館の予告編でみて面白そうと思いながら見過ごしていたのを、ネットフリックスで見つけてみました。
映画制作に憧れてやさぐれた生活を送る、綾野剛演ずる映画監督と、江本佑演ずる脚本家志望?が酒飲んで語る、というがメインの話しです。
しかし、これがものすごく良くできた脚本なんですよね。
最近、現在と過去が行ったり来たりする構成の映画をよく見ますが、これは、それがとても上手くいってると思います。
綾野剛と江本佑が、酒を飲んで、やたらタバコを吸いながら、昔の女のことを語るうちに、実は…ということが分かり…。
眞露には、キュウリを入れてロックで飲むのが美味しいということを知りました。今度、やってみます。
これはあくまでピンク映画なので、決して、付き合い始めのカップルとか、娘と二人でとか、観にいくのは避けた方がいいです。
でも、ピンク映画って、若いころ(中学生?)に観た日活ロマンポルノぐらいしか観たことがなかったけど、実は監督たちが養成される場だったということが分かりました。
ネットとかのエロビデオとは、また違う世界なのでしょうか?私には、最近の動向は分かりませんが。
女優志望の役は、さとうほなみという方がやっていて、凄い脱ぎっぷりだな、と思っていたら、ゲスの極み乙女、のドラマーだとか。素人っぽい感じが何とも言えず、良かったです。
あくまで大人向けですが、おススメ映画です。