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ぼくらはなぜ有料note(情報商材)を買いがっかりすることを繰り返すのか
つい情報商材を買って後悔する心理と、そのループを断つ方法について考えてみました。
過去の自分への戒めも込めて
ちょっと警鐘の鐘をガンガンに鳴らしたいなと思って今日は書きます。
あと、大前提としてお金を出して何かを学ぶこと自体は素晴らしいことです。
結論:焦らず、自分軸を持つことが大切
情報商材や有料Noteなど、
つい「これならうまくいくかも」と期待して買ってみたら、
思ったよりも得るものが少なかった…という経験をしたことがある人、多いと思います。
期待外れにがっかりしつつも、また別の商品に惹かれて手を出してしまう。
このループがなぜ起きるのかを考えてみると、いくつかの原因が見えてきます。
広告に感じる「特別感」と「焦燥感」そして「煽り」
情報商材や有料Noteは、「今すぐ始めればこんなに変わる」「この情報はここだけ」といった言葉で、特別感を演出してきます。
それによって、自分が「いま必要としている情報はこれだ!」と思わされてしまうんです。
そして、「今行動しないと自分だけが損をするのでは…?」という焦りが出てきてしまう。
これが、冷静な判断を鈍らせている原因です。
変わりたい気持ちが即効性を求めすぎている
人は変わりたいと思うとき、できればすぐに結果が欲しいものです。
特に仕事や人間関係、将来への不安があると、短期間で一気に成長したいと感じるのは自然なこと。
そういうときに「簡単」「即効」といった言葉に心を動かされてしまうんです。
期待通りにいかずがっかりするのも、この“即効性”への過度な期待が原因かもしれません。
自己投資という言葉への過信
「自己投資」という言葉が広まってから、自分の成長や成功のためにはお金を使うべきだという意識が強まっています。
でも、ただ高額な情報商材を買うことが必ずしも自己投資にはなりません。
情報は手段でしかなく、本当に成長できるかは自分次第。
でも、“お金をかけたこと自体”が自己投資だと勘違いしてしまうと、つい気軽に購入してしまうんですね。
では、後悔を繰り返さないための対策は?
情報を求めるときは無料の範囲から始める
意外と、無料で得られる情報でも基礎的な部分やヒントは揃っています。まずはYouTubeやブログ、書籍などから情報を集め、自分の中でじっくり理解を深める時間を持つことが大切です。それでも必要だと感じたときだけ、次のステップに進むという姿勢が後悔を減らします。
自分に合った学び方を見極める
情報商材を活用するためには、自分に合った学び方を知ることも重要です。動画で学ぶのが好きな人、文字で深く読むのが好きな人、それぞれ違います。「この方法なら長続きするかも」と感じるものを選ぶことで、後悔の少ない投資に繋がります。購入前に必ず“自分軸”を確認する
購入の決め手になるのは、相手の言葉ではなく「自分が本当に求めているものか」という視点です。「今の自分にはこれが必要か?」「すぐにでも実践できるか?」と問いかけることで、本当に欲しい情報だけに絞ることができます。
まとめ:自分自身を信じることが、最も強い武器になる
情報商材や有料Noteを何度も買ってしまうのは、「変わりたい」「良くなりたい」という自分の想いが強いからこそ。
その気持はすごく大切、自信を持っていい。
でもその想いが焦りに変わると、本来の目的を見失ってしまうこともあります。
自分が既に持っている力や、自分が積み上げてきたものを信じることが、最も強い武器になる。
焦らず、自分のペースで、少しずつ進んでいくことが、後悔しない自己投資につながるはずです。
まずはほんの小さなことでもいいから自分の力で始めてみよう。
一歩踏み出した先の景色はスタート地点からは見えないんだよね。
おしまい
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