四将マスターズ予選を終えて
4/14(火)に四将マスターズ予選A卓の対局がありました。自分的にはまあまあ満足のいく内容でしたが、ポイントは1位の中司さんに1pt届かず2位。他の卓の結果待ちとなりました。
予選B卓の対局は最終局、天GAMI初段優勢から始まった一騎打ち。天GAMI初段が勝てば私が予選2位通過の可能性がありましたが、惜しくも逆転負け。これにて予選落ちとなりました。
今期四将マスターズの展望
さて、予選全ての対局が終わり、決勝に進出したのはこの4人。
中司晃貴四将マスターズ(A卓1位通過)
やきそばさん(B卓1位通過)
中田正康初段(C卓1位通過)
岸亜双雷帝(B卓2位通過)
以上4名です。
やはり何よりも驚いたのが、B卓でタイトルホルダーであり実力者の岸亜双雷帝をおさえて棋戦初参加であり外部から参加のやきそばさんが1位通過をしたところでしょうか。やきそばさんはここ最近四人将棋をよく指し勉強をしている印象だったので、努力が実を結んだ形でしょうか。それでもやはり驚きました。
もう一つはC卓であるきびと四段が決勝進出を逃したことでしょうか。雷帝は失ったものの、今期皇帝戦挑戦など勢いはまだ衰えていなかったところなので、これは少し意外でした。中田初段としてはこれは大金星な気がします。
さて、展望に移りますが、やはり前期四将マスターズの中司四将マスターズ。長年トップを走り続けていますが、2連覇となるでしょうか。岸亜双雷帝も気になるところです。今期雷帝戦も、2位通過からの雷帝奪取でしたので、ジンクスとなるかどうか。そして最後に中田初段とやきそばさんの食いつきですね。強豪2人にどう立ち向かっていくのか、大変楽しみです。
今後の対局に向けて
残念ながら予選落ちとなってしまったわけですが、四将マスターズの次は達人戦があります。達人戦は撃破重視のポイント制になり、また一味違う展開になると思うので楽しみですね。また今期新人王戦で優勝しましたので、すでに最強位戦への出場権を獲得しています。こちらは棋戦優勝者、すなわち強敵しかいませんので、頑張って自分の指し回しを見せつけたいところです。そんな感じで今日のところはこの辺で。私の四人将棋の研究も裏で地道に進んでいますので、実戦で披露したいと思います。
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