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墓参りで思ったこと

秋のお彼岸には少し早いですが、
お互いの都合があったので、
兄弟で墓参りに行きました。

連休ということもあり、
墓地の駐車場も満杯で、
多くの人が墓地を訪れていました。

当たり前のことですが。

墓地に眠る人々がいて。
その方に連なる兄弟や子供、孫など
様々な人がいて。
命が続いているのだと感じます。

そう考えると、感動しました。
そして、親への感謝の念も沸きます。

兄弟で、泉下の父に花と線香を手向けて。

お腹が空いたので、
墓地近くのレストランで
兄弟で昼食をとりました。

その時、思い出したのですが。
小学生の時に、久しぶりの家族旅行中に
父方の祖母が亡くなった時のことです。

優しかった祖母が亡くなったことも
悲しかったのですが。
同じくらい悲しかったのが。

しばらくの間食べる料理が
精進料理となり、
肉が食べられなくなったことです。
その前の食事まで、肉食べてたのにと。

肉が食べたい、ハンバーグ食べたいと
父母に駄々をこねてました。
ごめんね、おばあちゃん。

この墓参りでは。
メニューを見て、心の声が。

「ローストビーフ丼の一択でしょ!」
と叫んでいたので。
兄弟でローストビーフ丼を堪能しました。

親父殿。
精進料理じゃなくてごめんね。。。

とはいえ。
祖母の時に、子供は肉食べてもいいんじゃない?
と父が言っていたので、
その地方独特の風習であり、
周囲への単なる遠慮だったのかもしれないです。

今は肉体を持たない父も、
我々が嬉々として食べる姿を見て、
きっと一緒に昼食を堪能していたと思います。

ということで、親孝行したということに
したいと思います。(笑)

両親から命をもらって。
兄弟で生きて食事を共にできることに
感謝したいと思います。

お読みいただき、ありがとうございます。

あなたに龍の祝福のあらんことを。

龍太@龍鍼堂


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