30歳のある日、突然の耳鳴り
私について
男30歳、職業はシステムエンジニア。
それは突然
2019/6/20にふと耳鳴りが止まないこと気づく。立ちくらみはしやすい方でキーンと耳鳴りする方である。だけど、ものの10秒すれば止まる。
しかし、止まない。
この時は、耳鳴りが止まない日もあるよね!と思っていた。風邪を引き気味かな?と思っても医者にいくのを渋る(その内治ると言い聞かせる)方で、その内改善するだろうと思った。
鳴り止まない
耳鳴りを遠くに感じていた時もあれば、強く感じることもある。その繰り返し。
腰痛も患っており、病気日記なるものをつけていたのだが、発生してから1ヶ月近く経っていることに気づく。
耳鳴りは、1日、2日だといいですが、1週間続いたあたりから、ノイズにより集中力が阻害され、常に気になり続けるので、安らげる時間がなく、だんだんと疲弊します。いつしか心を蝕みはじめ、未来に絶望し始めます。
これは流石に異常があると思い耳鼻科へ行くことに。
漠然と嫌な予感がして、「耳鳴り」で検索すると色々な病気が関連して絶望を感じる。それがストレスとなってか耳鳴りを強く感じていた。
耳鼻科に行けば何か分かるかも!?
耳鼻科に行く当日に、前日までの耳鳴りが嘘のように鳴っていない事に気づく。
治った!?!?
病院に行く安心感(?)か耳鳴りが聞こえなくなった。ストレスのせいだったのか、と少し安堵した。
医者の対応
元々、花粉アレルギーなどの鼻に関して、耳鼻科を訪れていた。耳に関してだと、最後に訪れたのが思い出せない程に前のことかも。
若めの男性の先生が担当になった。明るくハキハキしていて感じの良い先生。
耳鳴りが続いていた事、今日はなぜか鳴らない事を話した。先生から、要因は様々ですがストレス、夜ふかし、タバコ、酒、偏った食事があると伝えられた。、
今思えば、占いのように、「言われてみれば、そうかもな〜」レベルの社会人あるある。(タバコは吸いませんし、お酒も週に一度飲むレベル)
念の為に聴力を確認した。遮音部屋に入ると耳鳴りを感じ始める。結果は30代のギリギリラインとのこと。職場がイヤホンしながら作業OKな所で、作業中はずっとしている事を告げると、極力は控えて下さいと言われた。
聴力が落ちたのは、耳鳴りがなり続けて、機械からするのか、耳鳴りかが分かりづらいからなのか。
耳鼻科で耳鳴りで受診すると、必ず処方される三種類の薬を処方され、様子見となった。
その後
薬をのんで、他の耳鼻科にも訪れたましたが、耳鳴りは治りませんでした。どこも対応は同じ。もはや厄介な客が来たみたいな対応をされます。
医者A「薬を飲んで様子を見ましょう。」
医者B「とりあえず聴力検査しましょう!えっ?他の病院でしたの?ならできることは薬を出すくらいかな。」
医者C「一週間続いたら治りませんよ。とりあえず3ヶ月分の薬を出すから様子をみましょう。」
医者Cは舌下治療でお世話になっているかかりつけ医ですが、急に冷ややかな態度になり心を折られました。
耳鳴りで悩んで、藁にもすがる思いできたのに、谷底に落とされた気分になります。(これから受診する人は覚悟して下さい)
自分で調べる
振り絞ってネットを見ようものなら、耳鳴りの原因はだいたい不明です、なので治療の方法が、確率していないと不治の病あつかい。
腫瘍、癌などが原因になりうるなどの記事を眺め続けていると妄想が誇張し続け不安に押しつぶされそうになります。
治らず、この先ずっと付き合わないといけないとなると、計り知れない絶望感があります。
結婚式、出産、誕生日などのお祝い事、旅行で感動に浸りたい時に耳鳴りが気になってできない。そのことを思うと悲しくなります。
実際に、バリに旅行に行ったときに、去年はビーチサイドの椅子で昼寝してリラックスできましたが、今年は耳鳴りがなっていた為に寝ることができず、ずっと泳ぎ回っていました。
現在(2019/11/14)
4ヶ月経過しても耳鳴りは治りませんでした。そしてTRT治療を受け始めました。(正確にはお試し期間ですが)
耳鳴りは治すのではなく無視するが私にとってのゴールです。
ただ無視するだけでは難しいので、サウンドジェネレーターの力を借りて行います。長い道のりになると思います。
同じ悩みに苦しめられている方はいると思います。その方達のヒントになればと思いnoteを始めました。