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読書から垣間見る一見関係ないものの中にあるヒント
結論先に言うと、読書はとてもよい。キャリアデザインの講義をつくる中でもゲスト講師の方が、本を読もう、というアドバイスを学生にかけてくれる。
私自身も1年間、大学教員として活動する中で、本当にこれでもか、というくらい本を読んでいる。(多分、38年間でトップクラスに読んでいる)
研究に関するもの
授業に関するもの
仕事に関係するもの
その他、関係ないもの
色々と本を読む。
次に、キャリアデザインの講義の中では、たくさんのプロフェッショナルの方の話を聞くことができるのだが、その中で、学ぶことの大事さに触れてくれる方も多い。
「毎日新しいことを学ぶことは大事」
という話も伺う。また、
「専門を学ぶのは当たり前。だからこそ自分の視野を広げるために別のことも学ぶ」
「図書館をもっと使っていたら良かったなぁ(大学生活を振り返って)」
ということを伺ったり、
「スーパー謙虚に新しいことを学ぶことを大事にしたい」
ということを伺ったりもする。やはり、大人になっても学んでいらっしゃる。でも、ネガティブ(嫌々)ではなく、学ぶことが大事だと思い学んでいる。学ぶために、時間をどう使うか、効率化を図るか、という視点を持ってもいる方もいる。率直に自分自身も真似したい内容である。
学ぶことは楽しい。学ぶ中で、知らないことに出会うことは楽しい。
もっというと、知っていることと知らなったことや、そもそも知らなかったことと知らなかったことがつながると面白い。そのためには、普段意識していないものを学ぶことが大事な気がしている。
そのために、一見関係ないものを学ぶことは大事だと感じている。
実は、研究する際も授業を作る際も、関係なさそうなものからヒントを得ることが多かった気がする。(もちろん、関係するものは読み切ることが重要だという前提は忘れずに。)
人に勧められたもの
ふと目に入ったもの
絶対に普段手に取らないもの
そんな本をあえて手にとってみる。そんな瞬間が大学時代に多くあると良いなと思うところ。もちろん、本だけではない。人やもの、チャレンジとの出会いを多く大学時代に作ってもらえたらと思う。
その支援をこれからもしていきたいと思った、という話。
(案内)地域キャリアデザインⅠ プレ講義について
3/5(火)13:00-15:30で、宮崎の4つの大学・短期大学が合同で、高校生と大学生といっしょに学ぶ「地域キャリアデザインⅠ」という授業のプレ講義を行います。