書く衝動を逃さない-結果とりあえず書けよな、ということにつながる話-
昨晩+今朝、こんな本を読んだ。
「考える」のに、必要なことを、タイトルと数行の文章でまとめたものが多数書かれている。その数なんと
150!!
である。ザーッと読むと一瞬で読み終わってしまうくらいの分量である。すべての項目、非常にシンプルにそしてわかりやすく、そして語るように書かれている。外山滋比古さんだからできたことなのだと思う。
さて、その中にこんなタイトルの項目があった。
書く衝動を逃さない
その項目には、続けてこんなことが書かれていた。
「ものを書きたいという衝動はめったにあるものではない。」
、、、確かに。読まなきゃ、調べなきゃ、というインプットできていない問題もよくあるが、それ以上に書かなきゃ、やらなきゃ、というアウトプットできていない問題の方が重くのしかかっている(気がする)
また、外山さんは、「書くのは相当"不自然"なことらしい」とも述べていて、なるほど、そりゃ「書くなんて早々やらないわ笑」と思った。
、、、いや、やれよ。
書きたいという衝動を逃さないためにはどうすればよいか。ちょっと考えた。
書くための余白を創ること(書きたいときに時間を柔軟に工面すること)
書くネタを用意しておくこと。
書かなければならない機会を多く用意すること(強制的に書く時間を創ること)
個人的には、最後の機会の用意が大事な気がしている。
中山の場合は、人との約束を守ること、また、それに対して(良いか、良くないかは別にして)評価を受けることが非常に重要なので、やはり書く機会を用意することが大事なのだと感じている。
最後に、同書の別の項目で外山さんはこんなことも言っている。
「頭脳をよくするもっともよい方法は書くことだ」
書きます。はい、書きます。
、、、という話。
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