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自分の大切さとともに他の人の大切さを認める、ためのまず第一歩について体験してもらう-えびの市の人権・同和教育研修会で研修をさせてもらいました。-

1月のこと。
飯野小学校で授業をさせてもらったあと、その後すぐ、えびの市の先生向けの研修をさせていただいた。

テーマは人権教育×SDGs

新しいテーマでの依頼でしたが、「頼まれごとは試されごと」ということなので、挑戦をさせていただくことにしました。

まず、改めて、人権教育について調べてみました。

人権教育の指導方法等の在り方について[第三次とりまとめ] 【概要】において、人権教育の目標について、次のように書かれていました。

児童生徒が、発達段階に応じ、人権 の意義・内容等について理解するととも に、「自分の大切さとともに他の人の大 切さを認めること」ができるようになり、 それが、様々な場面等で具体的な態度や行動に現れるようにすること。

人権教育の指導方法等の在り方について[第三次とりまとめ] 【概要】から抜粋

なるほどなと思いました。
個人的な肝は、「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」である、ということだと思いました。だからこそ、それを研修の冒頭で伝えた上で、自分と他者の大切さを「見える化」できるようなワークを行いました。

私とは〇〇である、を20個考えてもらい、それを整理してもらい、周りの先生と共有する、というワークです。どの先生も話しやすい環境(個人的に最高だと感じるワイガヤ環境)を作っていただき、楽しみながらワークをしてもらいました。また、ハイブリッド開催だったので、オンラインで参加いただいた先生方にもしっかりと伝わるように、チャットを活用しながら意識しましたが、チャットも盛り上がり、ありがたいなと。

終わりに感想をいただいた際に、意外と知っているようで知らなかった、ということをたくさんいただきました。それが一番気づいてほしいことでした。〇〇だろう、△△なはずだ、が本当か、そういうことを改めて考えてほしい、そして、考え、想像するだけではなく、言葉にして話し合ってみることが大事である、そういうことを体感しながら学んでもらえたら良いなぁと。

(最後に)
改めて、人権教育をテーマに研修をさせてもらうことは、私自身学びや気づきが多い時間でした。やはり、頼まれごとは、試されごとだなぁと。真摯に取り組みながらどんどんと私自身も進化していきたいなと思ったところでした。

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