もし過去を変えられたとしても現実は変わらない
先日ある話題からこのタイトルのことに気づかせてくれたことがありました。
もう15年ぐらい前になります。
当時僕が大学生だった頃に流行っていた月9の「プロポーズ大作戦」というドラマがありました。たまたま昔ハマったドラマの話題になったことがあり、このドラマのことを思い出しました。
僕もめちゃくちゃハマってましたが、今考えるとすごい大事な教訓があったなと思い、そのことについて今日は書きたいと思います。
簡単にあらすじをお伝えします。
山下智久さん演じる主人公の岩瀬健が長澤まさみさん演じる幼馴染の吉田礼の結婚式に遅刻しそうになるところから物語が始まります。
岩瀬健は幼馴染の吉田礼にずっと好きな気持ちを伝えることができず、別の人と結婚してしまいそうになり、今までずっと行動を起こせなかったことに後悔していたところ、天使が現れ、過去をやり直すチャンスが与えられます。岩瀬健は過去のやり直したい一つ一つの場面にタイムスリップして今という現実を変えようと悪戦苦闘するのが大まかなストーリーです。
1話ごとに後悔した過去の1つ1つをやり直してきたのに結局別の人と結婚しそうになるという現実は最終回まで変わらなかった。
最後に奇跡が起きたのは、今という現実で結婚式の友人スピーチで岩瀬健が思いの丈を真剣に語ったことで、吉田礼の心が動いて結婚式を抜け出し岩瀬健のところに走っていくというところで物語が終わります。
このドラマから僕は二つのことが学び取れました。
・もし過去に戻って何かを変えられたとしても現実は変わらない
・今という現実で行動を起こさないと結果は変わらない
あの時に行動しておけば良かった。。
あの時に言っておけば良かった。。
と悔やむことも多いですよね。
でも仮にその時に戻れて行動したとしても、現実は変わらないのかもしれない。そう考えるともはや過去を悔やむことに何の意味もないし、過去の栄光に浸ることも何の価値もないことに気付かされます。
後悔していることがあるなら、今この瞬間に行動して現実を変えて未来を変える。ただそれだけに集中すればいい。改めてそのことに気づかせてくれました。
過去にできなかったこと。後悔したこと。そんなことは忘れて今という現実に向き合ってこれからの未来後悔しないように行動してみませんか?
ドラマを観たことない方はおすすめなのでぜひ観てみてください!w