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ドラクエを始めてみたきっかけ

前回の記事でも書きましたがドラクエ1のラスボス、りゅうおう様が気になり
ゲーム本編に興味を持ち始めた自分。

でもゲームをやるにしてもなんかハードル高いなあと、ファンアートやユーザーさんの感想とかを眺めるだけに留まってました。
そんな私がドラクエやりたいな〜ではなく、やってみたい!と思うきっかけを作ったのはとある本とマンガでした。

一冊目は麒麟川島明さんのエッセイ
『ぼくをつくった50のゲームたち』
図書館でタイトルに惹かれて読んでみた本でした。
川島さんが子供の頃にハマったゲームや芸人になってからのゲームの思い出などお笑い芸人さんならではの見方や話し方が面白く、最後まで楽しく読ませてもらいました。ドラクエやFFの話が多く、友達の家で起きてしまった事件など…タイトルや中身を知らなくてもわかる構成でとても読みやすかったです。
DQ5を何回起動してもビアンカをどうしても選んでしまう…という話もファンの方ならではのエピソードで愛を感じました。
今回はドラクエですが、FFや他のゲームも機会があればやってみたいですね…

もう一冊は『ケロロ軍曹』でお馴染みの吉崎観音先生の
『ドラゴンクエストモンスターズ+』
ガンガンのコミカライズ作品。
『テリーのワンダーランド』の漫画であるが、本編のコミカライズではなく
後日譚を描いたオリジナルストーリーになっています。
自分の好きなりゅうおう様もバッチリ出ているとの事で早速読んでみたのですが
…ストーリーと絵に心惹かれて何度も読み返してしまいました。

主人公クリオくんは勇者に憧れている男の子ですが、スライムを虐めたり性格に少し問題があるという設定でした(笑)。わたぼうにモンスターマスターの世界に連れてこられた後も、自分が勇者じゃなきゃ嫌だとダダをこねたり。でも一度興味を持ったことには一直線で…というなんというかオタク気質な部分が自分にはとっつきやすい子だな〜と思いました!
そんな男の子がドラクエ本編の世界で旅をする事で少しずつ成長する…という設定が初心者の私にはとても共感しやすく、シリーズの空気にも少し触れられたような…親しみやすい内容でした。
あとモンスターの描写が文句なしに素晴らしい!
冒頭のテリーくんの仲間モンスターには丁寧な口調のリザードマン、♀のキラーエイプ、江戸っ子口調のスライムのスラお…
こっちの世界観のテリーのワンダーランド編もコミカライズしてほしい…
そう思ってしまうアレンジでした。
人外好きの気持ちをわかってらっしゃる…
DQM +についてははまた別の記事でも語ってみたいと思います。

やっぱり人の気持ちを動かすのはファンの方の熱い心だなあ…と思う。
そしてドラクエをやりたい…ではなくやるのだ…!
とすっかり心を動かされてしまった自分は
早速switch版のドラクエⅠを起動するのでした。
 



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