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ドラクエで推しができた

メラとかザメハなど、面白くて耳に残る呪文…
数々の作家さんの思い出にの中によく出てくるゲームタイトル。
でも子供の頃から触った事が一度も無く、ドラゴンクエストは私と無縁の作品だとなんとなく思っていました。
子供の頃はポケモンや任天堂のゲームしかやった事がなく、どちらかと言えば漫画かアニメをよく見る子供でした。

思い出せる事と言えば小学校の頃にバトえんを友達が持ってきてた事や
特番などで芸能人の誰かが話題にしていた事くらい。

漫画版(ロトの紋章)と小説版を読んだのも成人になってからで、自動車教習所にたまたま置かれていたマンガだったという…本当に縁が遠かったんだなあと思います。でもそれも大分前の話で、なぜすぐにハマらなかったのかと言えば
普段モンスターを育てたり捕まえたりしていた自分には魔物を斬り殺す描写が生々しかったいうか、読んでて辛く、続けてゲーム版もやってみようかなという気持ちにはなれなかったのです。(でもストーリーはどちらも面白かったです…!)

クリアできるかわからないパッケージを始めるのはかなり冒険であり、最初無料で始められるソシャゲと比べると少しハードルが高く感じてしまう。どこかでそう言い訳して避けていたような気もします。

そんな中、私がドラクエに興味を持ち始めたのはやっぱり推しができたから。
初めはファンタジーの作品を描くために資料でドラクエの画集を買った事がきっかけでした。鳥山明先生の描かれた凛々しい顔の勇者や主人公、丸っこくて可愛いけれどどこか不気味で、愛嬌のあるモンスター。どのページにもそんなキャラがびっしりと居て楽しい本でした。そんな中で妙に気になるというか、不思議と心惹かれたのが







りゅうおう様です。

なぜ魔王…?
自分は主人公やヒーロー推しではあるのですが、昔から悪役や人外も本当に大好きでして…(笑)
人型とドラゴンの両形態あるというのもなんだか斬新で、人に寄せようとした結果この姿なのかあ…とちょっと愛嬌を感じてしまいます。あと手を握りたい。
悪人でありながらもどこか神秘的な雰囲気のあるこの方が妙に気になってしまい
公式のイラストを見てみたり少しずつ追っかけるようになっていました。


それでもまだゲーム本編を始めるのはもう少し後になってからなのですが、それはまた別の時にお話しできたらと思います。





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