わたしは残念ながら男の子ではなかった
こんにちは、龍楓子(りゅうふうこ)です。
2025年春に別居をすることを決めた主婦の日記です。
突然ですが、わたしは気がついたときから
ピンクがとても苦手な色でした。
なんでこんなにピンクが好きではないのか
長い間、自分でもわかりませんでした。
幼少期からやがて思春期になり、
丸みを帯びていく自分の体に嫌悪感を感じました。
なんで体が丸くなっていってしまうのか、
不安で浴槽で泣いたこともありました。
このふたつの理由が結びつき、
自分なりに解明できたときに出てきたフレーズが
『残念ながらわたしは男の子ではなかった』でした。
まだわたしが言葉を理解できる前だったのか、
ひょっとしたら母のお腹の中にいるときからなのか、
男の子として生まれてくることをどうやら望まれていたようです。
鮮明な記憶や確証はないのですが、
女性をイメージさせるピンク色が苦手であることや
丸みを帯びる体に嫌悪感を持ったのはこのためだと思います。
わたしに続き、妹たちが生まれ、
わたしは三姉妹の長女として育ちますが、
ずっと無意識に女であることを自分に罰してきたようです。
幼少期は父の体罰と母のネグレストで過酷な環境でした。
サバイバルな状態がデフォルトであり、
ずっと怯えていたし、心も休まることがなかった。
でもね、両親の体罰やネグレストよりも
自分が自分を罰して生きていた
これって最大の苦しみじゃね???って話ですよ。
わたしは「許す」という言葉も
小さい頃からものすごく抵抗を感じていました。
許すってなによ?ってずっと思っていました。
でもね、
最近わかりかけています。
自分のことを許すこと
どんな自分でも許すこと
そして許すことは自分にしかできないということも・・・。
許すことは受容すること
あるがままを受け入れること
それが愛の状態なんだよね。
愛ってなにかを誰かに与えることなのだと勘違いしちゃうけど、
それは違う。
~あるがままで在ることが愛~
男の子を期待されたのに
女の子として生まれてしまった自分に抵抗する
周りの期待に添えないから自分を罰するなんて愚か者の極み・・・
ひまわりとして生まれたのに
薔薇になりたい!
なんてひまわりは思ってると思う???
隣の薔薇は先に咲いちゃってずるい!
がんばって早く咲かなきゃ!
なんて薔薇はがんばると思う???
すべてはあるがまま
それが自然な姿で最高だし最強だし愛だよねって話です。
これからも自分の花が自分のペースで咲く気しかしない
楓子48歳ですっ!笑
2024年6月18日