好きなことして生きていくために嫌われる勇気を持つと嫌われないしハチミツみたいな甘い世界が待ってる理由。
アドラー心理学をポップに伝えてベストセラーになった「嫌われる勇気」って読みました?
ホリエモンが「あの本がベストセラーになったのに、嫌われようとしてる人が見あたらない」って言ってて笑ったけど、まあそうカンタンに嫌われる勇気出ないですよね。
ということでちょっと今日はそこを考えてみます。
まず、「嫌われる勇気」ってアドラーだけが言ってるわけじゃない。
心理カウンセラーの心屋仁之助さんも、古くは中村天風さんとか、ホリエモンもそうだし、たぶん本田圭佑だってイチローだってジョブズだってザッカーバーグだって、「好きなことして成功している」人はみんな、表現が違うだけで同じ「真理」に辿り着いてるはずです。
友だちの半分を失う勇気
そんで超さっくりとポップにお伝えすると、「嫌われる勇気」っていうのは、
今いるお友だちや知人の半分を失う
ってことだったりします。
人は多かれ少なかれ、世界の常識や他人の価値観に合わせて「お付き合い」をして生きているものですが、その「自分軸」じゃないところでつながっている人たちを手放すということ。
つまり「本当に大好きな人」以外と無理して付き合うことをやめるんです。
「嫌われる勇気」というふわふわした抽象的な言葉を腹でとらえられない人は
「あなたが毎日一緒に仕事したり遊んだり飲みに行ったりしている人たちのほとんどに嫌われる」
って思っていい。コエーーーーー!
まあ「ほとんどに嫌われる」の「ほとんど」には個人差があるだろうけど、たぶんそんなもんです。いい人で、きちんとしていて、しっかり者のあなたならきっとそれくらい。
自分が幸せになるための「自分軸」ではなく、社会や他人に合わせて生きるための「他人軸」って、それくらいボクらの人生を支配してるんです。
社会や他人に合わせるのって、みんなと仲良く生きていくためのはずなのに、結果的にみんなストレスを溜めて、他人をジャッジ(見上げたり見下げたり)して、妬んで、拗ねて、ねじくれちゃう。
嫌われてもいいやと好きなことだけやると、人が集まってくる。
社会や他人に合わせることをやめて、自分が本当に大好きな人と、大好きな場所で、大好きなことだけをやると、なんか知らんけど結果が出て、けっきょく社会や他人に必要とされるんですね。
「今付き合ってる人のほとんどを失う」とか言っちゃうと、ますますそんな勇気出なくなっちゃうけど、ええと、なんていうか、じつは、そんな嫌われたりしません(笑)。
どっちやねん!って思うかもしれないけど、「嫌われる勇気を持つとけっきょく嫌われない」ってのが真実です。
「今付き合ってる人のほとんどを失う」っていうのは、嫌われて去って行くのではなくて、「ああ、あの人は自分と違うスタイルなんだねーふーん」って言って、すっとあなたの人生からいなくなるだけです。
そうすると「本当にあなたのことを大好きな人」だけが残った天国みたいな世界になるんですね。
というドライな説明は伝わっても腑に落ちないかもしれないね。まあだからボクもコンサルとかメール相談をやってるんだけど、「嫌われる勇気」を持って「好きなことして生きていく」ためには、やっぱりいくつかのステップとポイントがあります。
そういうのをこの月刊マガジンで分かち合えたらと思ってるので、興味がある人は購読してねー!
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