業際問題

実務書で学んだ事を自分の解釈でここに記録として残しておこうと思う。

法律家にはさまざまな士業があって
分野ごとに棲み分けされている

行政書士はというと、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行う。

街の法律家なんて言われる事もあるから民事トラブルも解決してあげたい!
そういう感情も当然あるはずだ

しかし紛争になっているときや紛争に発展する可能性が高い場合はやはり弁護士さんへバトンタッチするべきだろう。
専門分野じゃないのだから

つまりはこういうのが業際ってやつで
テリトリーを超えて業務を行ってはダメだよーと決まりがある。

人のために役に立ちたい
自分の力で解決してあげたい
知識があるから自分でもできるナドナドあるだろうが、正しく業際を知りスムーズに連携している先生方に繋ぐこと。これが重要だと学んだ

何より相談者、依頼者の問題を解決する事が1番なのだから法律家たちが業際でどーのこーのいう前にお客さんの利益を1番に考えないといけないよねってことです。

おまけに業際を超えて行政書士なのに相続登記を受任して報酬もらって数年案件を放置した行政書士もいたようで…

今ボクがら読んでいる本は、まずは失敗を知る事で失敗を防いでいくというスタンスのもので
序盤に書かれている数々の行政書士の失敗談はなかなか身が弾きしまるものがあった。

戒告や休業など厳しい罰もあるようだし

まだまだこのシリーズをしっかり読み込んで自己研鑽しようと思っている

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