本「アファメーション」
この本は、認知科学に基づいた人間の原理原則を応用しマインドセットすることの実践的なことが書かれていた。
率直に今まで読んだ本の中で3本指に入るくらいの名著だったと思う。
この本を140字くらいでまとめると、
本気で達成したいと思える強い思いがある目標から逆算して、自分のあるべき姿を一人称かつ五感を意識しつつ肯定的に現在進行形でイメージすることが大切。これを何回も反復して声に出して想像しまくることで潜在意識が変わる。まずは行動ではなく潜在意識を変えることで目標に向かって加速していく。
こんな感じかな。
具体的な行動アクションとして、
・毎日朝昼晩に分けたアファメーションの実施
・頭の中でのセルフトークを全部ポジティブにする
・理想とする人の姿(思考、言動、行動)をTTP(徹底的にパクる)
この本を読んでの感想は人生は自分の手でしか変えられないということ。
人は基本的に変化を恐れて現状に留まろうとする生きものなので、
内面にある自分の舵を切っている操縦システムを変えていくことが必要。
なりたいと思うだけでは変わらない。アファメーションをやりまくって内面から変える。やりたいことがあるなら妥協せず、コントロールできることを120%でやっていく。無理して行動を制御しようとするくらいなら、もっともっと内面にアプローチをかけていく。体は乗り物、乗り物を動かすシステムである脳に刷り込ませて潜在意識を変えていくと、自分という人間の使い方が変わる。それだけ。
一回きりの人生自分を使い切ろう。
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